1行書くだけ日記2024/1/20

1行書くだけ日記
2024年1月20日

「散髪屋で安眠」

幼稚園から髪を切るのは
近所の散髪屋である。

大学時代と東京時代は、福井を離れていたので
美容室に通っていた。

でもやっぱり
顔そりや、耳掃除をしてくれる
58年の付き合いのある
散髪屋のおばちゃんが一番である。

髪を触られるとすぐに寝てしますのは
昔から変わらず、今もである。

小さいときは、頭を持ってもらって介助がないと
散髪できなかったとよく聞いていた。

今は、介助はいらないけど、
本当に散髪が始まるとすぐ寝てします。

この散髪されながら寝るのが
最高に気持ちい。

おばちゃんは、もう80才をすぎ
少し耳が遠くなっている。
「この年になると、立ちっぱなしはしんどいわ」
と言っているが
まだまだ、頑張ってもらって
散髪をお願いしたい。

散髪屋は安眠の場所だ。
それは散髪屋じゃなく、おばちゃんの
変わらぬ優しい指だ。

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