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3年目の確定申告でようやく括れたのかな腹。

今年も無事確定申告を提出し終えた。

確定申告も今年で3年目。ようやく慣れてきた実感がある。なんでも3回やれば慣れるというのは本当かもしれない。

確定申告の場合、年に1回しかやらないので3回やるのに3年かかってしまうのが難点だ。

実は家族の分の手伝いも合わせると10年目以上やってるのだが、自分の確定申告となると緊張度が違う。自分の使ったレシートが、経費になる。今年自力で稼いだ額が、きっちりと算出される。

今までほげらほげらと過ごしてきた自分の”日々”が、全て事業と直結しているのだなという自覚がようやく3年で芽生えてきたのかもしれない。

最初は、収支管理の作業自体にめんどくささを感じたりしていた。そもそも全く未知な事を始めるのは、事前知識を入れなくてはいけないし、やりながら疑問点や問題点が出てくるし、やってしまえば意外と早く終わるのに、ぐずぐず先延ばしをしてしまって苦手意識を余計に大きくしていってしまった。

独立した人の経験談なんかを読むと、必ずと言っていいほど『確定申告で苦しんだ。』という話が出るので、自分の中でもものすげー大変なものと位置づけてしまっていたのかもしれない。

そこまで苦労することは人生でほんとはあんまりないのに、「確定申告大変だった!あたま禿げ上がるかと思った!!」なんて周りにアピールしたい気持ちもあったのかもしれない。

何を?っていわれると答えにくいが、独立しても、ちゃんと必要十分な苦労をしていますよ~。的な証明をだれかに見せたかったのかもしれない。

誰に?と言われたら結局誰にも実際アピールしていないのですが。

苦労は別にしなきゃいけないもんでもないし、誰にひけらかすもんでもないのにね。って自分でぷすすと笑いながら、「一人で粛々とやっていけばいいのか。」とようやく腹を括れた気がする。

粛々って言葉を使うたびに好きになる。

今更だけど、2022年の個人テーマは「粛々」にしようかな。

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