買った本を読まない

仕事納めに近づいてきたので、最近はそわそわしている。
休暇中に1日だけ出勤があるが、まぁ問題ないだろう。

昨日注文した本が早速届いた。

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全体主義の誘惑って。
そのような名前の書評やエッセイは掲載していないので、選集のタイトルである。

中身はそんな感じの評論選である。まんまである。
半分以上は読んだことがある作品だが、今回は新訳だそうなのでちょっと楽しみである。
当然まだ読んでいない。

だいたい伝記読んでててアウグスティヌスが全く進んでいない状況で、また新たな本買って大丈夫なのか。
大丈夫じゃない気もするが、年末休暇に全てを任せよう。

それと気になってて買ったのにまだ読んでいない本もある。

アンナ・コムネナの歴史漫画である。
これでピンとくる人はほとんどいないんじゃないか。

私もたまたま井上浩一氏の『生き残った帝国 ビザンティン』とか読んでいなければ知らなかった。
11世紀ごろの東ローマ皇帝アレクシオス1世コムネノスの娘で、西洋中世唯一の女性歴史家だそうだ。
古代に女性歴史家がいたかどうかは寡聞にして知らん。

漫画なんだがなかなか手につかなくて、最初の数ページを読んだところで止まっている。
これも年末のほろ酔いぐらいの時に読もう。

漫画なのに買って読んでないのでは軍靴のバルツァーもある。

なんだか読むのに元気と体力が必要に感じるんだわ。
なんなら今は500ページのハードカバーの方が着手しやすい気すらする。

今日も今日とて書くことないので、オーウェルを少しでも読んでおけば良かったと思っている。

ただそっち読んじゃうと他が進まないし、いい加減積読がはかどっている。

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