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【Salesforce認定アドミン試験合格への道②】「それなり」の勉強では通用しなかった1度目の受験まで


「期限」に追われ

もう何週間前かも思い出せないくらい前ですが、当方人事の目標とCertification Daysを受けたことでSalesforce認定アドミニストレーター試験の受験を決意したわけですが、2022年の間は決意したところで終わっていました

時は少し経過して、2023年2月。このタイミングでとある期限が迫ってきたのでした。その期限とはバウチャー使用期限
Salesforceを含めベンダー開催の試験に詳しくない方はバウチャーってなんぞ?となるかと思いますので、簡単に説明すると、受験料割引券(コード)です。

実は、2023年初頭まで、Certification Daysを受けるとこのバウチャーがもらえて、割引価格で受験することができたのです。
ちゃんと証拠も用意しました。

22年11月に受けた際にもらったバウチャーコードの期限が23年2月末だった、ということです。
そんなこんなでお尻に火がつき始めたので、2月最終週にアドミニストレーター試験受験を決意しました。

Certification Daysのメモ書きより

そうはいっても、Certification Days以降私がしていたのは、他の方が書いた合格体験記を読むくらいのことしかしていませんでした。
とりあえず(この時期の)読んだ感想としては

  1. Trailheadは役に立つが、最短ルートではないので、かならずしもやり切る必要はない

  2. とにかく問題を解きまくれ

という感じだったとは思います。

とはいえ、実業務で使っていないService Cloudやキャンペーン関係など、知識の穴が多かったことから、それをまず埋めるべく、Certification Daysのメモ書きをWORDに張り替えてSalesforceヘルプや役に立ちそうなブログからコピペしまくるという作業を2月中旬ぐらいまでしていました。

以下、特にお世話になったブログを紹介します。

本橋さんのところにたどり着けなかった時点で、既に敗北フラグが立っています。

問題を探せ

合格体験記によれば、問題演習をこなすことも重要という認識はありました。しかし、とにかく、玉石混交というか明らかに質の悪い石が多かったです。
どことは言いませんが、もう何年も前の試験問題を出し続けているところもありまして。なんだよ選択肢にSalesforce1とか残しっぱなしにしているのは。

とはいえ、この時点では「どの試験情報が古くてどれが新しいか」がわかりませんでした。結局、「有料ならある程度信頼できるだろう」という認識のもと、以下のところをメインに使いました。

たしかはじめてこれをやったとき、正答率4割近くで結構絶望した記憶があります。

諦めたら試合終了ですが、諦めなくても試合終了になることも多々ある

ということで、完全に自分一人で手探り状態で進めていた試験対策ですが、はじめたのが23年2月になってから、結局4週間足らずで本番を迎えることになります。
この時点でWORDファイルは30ページオーバーになり、試験問題も3回は通して行いました(②以降も)。
試験前も午後半休を取って2時間ほどカフェに籠もって、数字関係やら組織設定やら詰め込みが効きそうなところを重点的に復習していました。

まあ、直前段階で詰め込み系を軽くチェックじゃなくてガチで覚えようとしている時点でアウトだと今になれば思うのですが。

そして……

初めての敗戦、初めての反省会

正答率6割未満…

実は受験最中、いくつも「この問題見たことがある」とか「フローの問題が多い、これは自分には有利」とか思っていたこともあり、ひょっとしたら受かるかもと思っていたりもしました。
ですがひょっとしたら程度の自信で通るほど甘い試験ではありませんでした。

バウチャーで割引されたとはいえ受験料がまるまる損になってしまい、頭をハンマーで殴られたような衝撃を感じながら試験会場をあとにしたのを憶えています。

しかし、どこかのブログで「試験に落ちたあとは忘れない内にもう一度受ける事が重要」とあったので、別のカフェに入って上記の得点表をつくったりして反省点を洗い出したりしていました。

アップの時期的にこちらの記事ではないのですが、信頼の本橋さんもそうおっしゃっています。

反省会の結果、「次の一週間で得点率を1割上げれば受かる」という机上の空論結論を出し、翌日夜には翌週の受験申込みをしていました。

次回予告

次はようやく合格体験記ですが、はっきり言ってあんまり参考にはならないと思います。
参考は自分が前回書いた渾身の記事の方にしてください

いやもう課金しているだろ。

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