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Inventor / 駆動ユニット (5) LOD200 歯付きベルトのデザインチェック
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デザインチェックのつづき
駆動ユニットは、サーボモータから歯付きベルトでギヤボックスにトルクを伝え、歯車で増速をしています。デザイン アクセラレータを使って、歯付きベルトと歯車のデザインチェックを行います。
デザインチェック用のアセンブリモデル
新規アセンブリモデルを作成し、LOD100のスケルトンモデルを原点に配置します。このアセンブリモデルを使って、歯付きベルトと歯車のデザインチェックを行います。
![](https://assets.st-note.com/img/1638516143833-p5poAbQ4hZ.png?width=800)
歯付きベルトとプーリ
今回は、ミスミの面圧タイミングプーリ Lタイプ (型番 MTPL30L075-E-22)を使います。実際に構造が成立するか確認を行います。
![](https://assets.st-note.com/img/1638516735725-gUln7IaXry.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1638516775724-08fZWikkRn.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1638517526020-9VgkEMi7OC.png?width=800)
計算結果に問題なければ、この設定内容をテンプレートとして保存します。この設定は、LOD300の詳細モデルを作成する時に再利用します。
OKで、コンポーネントジェネレータを終了します。
![](https://assets.st-note.com/img/1638607849565-iTPR87EiKF.png)
アセンブリモデルを保存
上書き保存を実行すると、歯付きベルトのコンポーネントが保存されます。デザインアクセラレータという名前のフォルダに保存されます。
歯車のデザインチェックは次回。
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