#48 お坊さん的 生成AIの活用法
今更ながら、生成AIをさわってみました。
お坊さんの仕事にも使える!と思ったので、活用法をまとめます。
AIが具体化を助けてくれる
仏教のお話は抽象的で難しいことが多いです。
分かりやすく伝えるため、
文字ではなく具体的なイメージを見せるようにしています。
この抽象から具体に変換するときに
chat GPTと生成AIを使ってみました。
例えば、煩悩(ぼんのう)の説明をしたい場合、
chat GPTに
「求めても求めてもまた欲しくなる人間の煩悩のイメージ」
と聞いてみたら、
「欲望を象徴する画像:お金を数える手」
と出てきました。
そして、この結果を参考に、
生成AI(Copilot)に「お金の欲にまみれて、お金を数える男性」
というプロンプトを入れて、出てきた画像がこちら。
・・・こんな人いる??
ちょっと現実的じゃないですが、
欲にまみれた感は出ているので採用!
イメージを伝えたいとき、
イラストや写真はやっぱり効果的ですよね。
これまではフリーサイトで探すことが多かったので、
生成AIは画期的だと感じました。
相手にとって「自分事」にする
少し話がそれますが、
私は何かを伝えるとき、
自分事に捉えてもらう
ことが大事だと思っています。
自分事だからこそ「ちゃんと話を聞こう」と思えるのです。
抽象的でスケールが大きい話は、
自分事にならないため伝わりにくいです。
例えば、気候変動の問題(大事な問題だけどスケールが大きすぎる)よりも
いつも行くスーパーのセール情報(小さいけど身近なこと)
を知りたいはず。
自分との関連性が薄いことは関心が低く
真剣に情報を取りに行く人は少ないです。
だから、聞いてもらうためには
「相手にとっての自分事は何か」
を探ることが大事です。
いかがだったでしょうか。
私がやってみた生成AIの活用法をまとめました。
AIを味方に付けていきたいものです。
次はnoteの見出し画像も生成AIで作ってみようかな~
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。
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