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<🗽NY 地味滋味暮らし>「ガレット・デ・ロワ」ギリギリで間に合った!

フランスでは、年が明けると、お菓子屋さんやパン屋さんの店頭は「ガレット・デ・ロワ」。1月6日の「公現祭」(エピファニー:Epiphanie)をお祝いして食べるお菓子とされていますが、現在では1月中であれば、それを囲んで家族や友人たちが集まる際に食される新年には欠かせないお菓子。

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「ガレット・デ・ロワ」のお楽しみは、このお菓子に隠されている「フェーヴ」(Fève)という小さい陶器の人形が誰に当たるか、ということ。
それが当たった人は、その日、“王様”または“王妃様”になり、王冠をかぶりこの一幸せな年になるとされている。

ニューヨークでもフランス人だけでなく新年にお祝いします。美味しいし、誰にこの「フェーヴ」か当たるかが楽しいから。

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「フェーヴ」は陶器でほのぼの可愛らしいです。

そして、見つけた時は「やったー!」っていう、おみくじで大吉あたった時と同じ気分。

家族でこれをワイワイしながら切るのがやっぱり楽しい。「フェーヴ」がはいってなくても、この一年ワクワクすることあるきっと、と思える時間です。

2022年、健康で楽しく大変なことがあってもお互いに支えあっていこうと、

1月最後の日に願いました。


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