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My Best Footballer ー古橋亨梧ー

こんにちは、Tommyです。

今日は、俺が最も愛する古橋亨梧の誕生日ということで、彼への愛をここにしたためたいと思います。

神戸に移籍してきて初めて古橋亨梧という選手を知りました。アタッカーで当時23歳、J2で実績があるということを知って期待は高まったが,亨梧はほどなくしてそれに応えてくれた。移籍から1週間後くらいの磐田戦、イニエスタとともに神戸での初ゴールを決めた。そのゴールは俺が大好きな形だった。最終ラインをしっかり確認し、ぎりぎりで抜け出して冷静に流し込む。FWとしての能力の高さがうかがえた。このゴールから俺は亨梧に惚れ込んだ。移籍初年度は半年で5得点。きっちりと活躍してくれた。ほぼ同時期に神戸にやってきたイニエスタとも息の合ったプレーで俺をワクワクさせてくれた。

 亨梧の神戸2シーズン目、2019年はもっと日の目を浴びるだろうと思った。そんな時、ある大物選手の獲得が発表された。ダビド・ビジャ。バルサの血が流れる稀代のストライカー。実はじこのシーズンのホーム開幕戦前、三宮周辺で買い物をしてたらNHK神戸にインタビューされた。聞かれたのは神戸vs鳥栖、つまりイニエスタ、ビジャvsF・トーレスの実現について。ニュースで特集する予定やったらしい。もちろんそれは楽しみだったがもう俺は亨梧がどんな活躍をするかの方が楽しみだった。彼らを差し置いてリポーターの人に「古橋選手も注目です、彼らに負けないプレーを見せてくれると思います」的なことを熱弁したくらいだ。無論、実際の特集で使われることはなかった…

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 生きる教科書ともいえるビジャ、イニエスタの存在は亨梧を大きく成長させてくれた。動き出しの質が洗練されていってシュートの質も上がっていったと思っている。特に特にこのシーズンのアウェー湘南戦のゴールはすごかった。ロングボールをピタッと止めて左足でズドン。マジで鳥肌立った。その後も亨梧は順調に活躍を続けた。そしてうれしいお知らせが…

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日本代表に選ばれた。選ばれてしかるべき選手として選ばれたのがすごくうれしかった。エクアドル戦、後半45分の出場だったが良い印象を残してくれた。出来れば一個あった決定機を決めてくれてたら最高やったけど…(笑)

そんな亨梧の2019年は神戸で2ケタゴールを記録。特にその10点目、上に貼ったから見てほしい。これぞ代表レベルのゴール。さらには天皇杯優勝に導く活躍。準決勝の清水戦での貴重なゴールはすごく興奮した。神戸初のタイトルに貢献してくれた選手という点でもさらに愛が深まった。

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2020年、亨梧は神戸で真のエースとなった。


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背番号11番。めちゃくちゃ似合う。チームを引っ張る存在としての自覚も出てきたのだろうか、初出場のACL、ゼロックス、リーグ戦でも得点を取り続けた。さらにこの年からは特に相棒とのコンビがよくなってきたように思えた。イニエスタももちろんそうだがその相棒の名はセルジ・サンペール。亨梧の一番のファンともいわれるまでになるほどの関係となる戦士だ。サンペールのスルーパスから亨梧が抜け出してゴール。ちょうど開幕戦の横浜FC戦がまさにそれだった。このシーズンは12ゴール。チームトップの得点。14位と不振に喘いだ神戸の中で獅子奮迅の活躍を見せた。

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でも2020年は亨梧に限らす神戸に関わる全ての人がACLのくやしさと共に語るだろう。亨梧も大会通算2得点(棄権したジョホール戦いれて実質3点)と活躍はしたのだが、決勝Tでは大事な場面で亨梧はパスを選択し、得点につながらなかった場面がいくつかあった。チームの勝利のために選択したプレーであろうがFWとしては打ってほしかった。亨梧はエースだから。それでも一つの経験からさらに強くなるのもエースたる所以。2021年、亨梧は誰にも止められないストライカーへと変貌する。


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開幕戦で決めた芸術的なシュートから勢いは止まることなく7月までで15得点。毎試合亨梧の得点が見れるくらいの感覚だった。特に相棒サンペールとの関係性はさらに深まっていった。特に広島戦のこのゴール。

阿吽の呼吸とはこのことを言うのだろう。これぞ、俺のあこがれたストライカ―、そんな姿を示してくれたようなゴールだった。そんな亨梧は海外からも注目されるようになり移籍のうわさが絶えなくなった。当然のことだと思った。神戸で見れなくなるのは寂しいが亨梧なら世界でも活躍できると思っていたからだ。そして彼は最後まで神戸にゴールという形で貢献、7億円ともいわれる移籍金も残し、セルティックへと旅立った。

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 神戸から海外に移籍した選手は極めて少ない。(大久保くらい?)神戸で成長を遂げた選手が海外に目をつけられて移籍するという点でもうれしかった。でも寂しさもあった。でもやっぱり応援せずにはいられない。俺の一番好きな選手の挑戦だったから。さらに移籍先はもともと中村俊輔の影響で少しだけ気になっていたチーム。すぐさまユニフォームを購入した。

 亨梧はすぐにセルティックで確固たる地位を築いた。特にホームデビューでハットトリックした衝撃は忘れない。KYOGOALがスコットランドに広まった。

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さらにはカップ戦の決勝で2ゴール、亨梧がセルティックにもタイトルをもたらした。霧を切り裂き、相手DFの虚を突き決めた2ゴールはとても美しかった。

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スコットランドでも愛されている亨梧を見るのが俺の幸せな時間の一つ。これからも活躍を俺たちに見せてほしい。神戸から旅立った誇りの男だから。俺が一番愛するフットボーラーだから。

 ここまで約2200文字、課題で800文字書くのにめちゃくちゃ時間かかるのにその倍以上の字数を書かせるほどの存在が亨梧なんです。長い文章ですが最後まで読んでくださりありがとうございました。

そして最後に、

Happy Birthday, KYOGO!!

これからも活躍を期待してるぜ!そしていつまでも応援するぜ!

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