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看護実習ってどんなことするの?

皆さん、こんにちは!
こちらの記事を選んでくださり、ありがとうございます☺︎

現役看護学生、YOUKIです。

今回は、そもそも看護実習ってどんなことするの?
ということで、看護実習のことについてお話ししたいと思います。

すでに実習に行ったことがある方はイメージがついていると思いますが、これから初めての実習に行く方、単純に看護学生って何してるのかが気になる方に、分かりやすくお伝えできればと思います。

そもそも看護実習って何?

病院や施設に行き、実際に、看護を実践するというものです。

文部科学省では、このように定義されています。

”学生が学士課程で学修した教養科目、専門基礎科目の知識を基盤とし、専門科 目としての看護の知識・技術・態度の統合を図りつつ、実践へ適用する能力を育成すること。”

令和元年12月23日 日本看護系大学協議会看護学教育向上委員会資料 看護学実習ガイドラインhttps://www.mext.go.jp/content/20200114-mxt_igaku-00126_1.pdf

つまりは、学校で学習したことを、臨床現場で実際に経験をさせていただきながら、技術・看護師としての思考力を高めるということを目的としています。

看護実習では、何をするの?

じゃあ、実習の中身は?

実習では、学生が、患者様を1人を受け持たせていただきます。
(学校や看護学の分野によっては、2人1組のところもあるみたいです)

その患者様の疾患、コミュニケーションを通して、この方には何が必要なのか、どんな看護・介入が求められているのか、ということを自分で考え、看護技術、アセスメント、看護計画などを、実践していきます。

学校の方針や受け入れ先の病院様にもよりますが、看護技術は、幅広く経験させていただけることが多いです。

例えば、
・バイタルサイン測定
・洗髪
・清拭
・陰部洗浄
・環境整備
・移乗
・歩行介助
・点眼
・保湿剤の塗布
など。 挙げたらキリがありませんが、多くの技術を経験させてもらえます。

看護計画やアセスメントに関しては、学校の教員や指導してくださる看護師の方と一緒にアドバイスをもらいながら、行っています。

ちなみに、記録類はほとんど手書きです。
試験に向けた勉強をしている時以上に、手が疲れます(笑)

実習期間は?

実習の時間数は、厚生労働省によって定められています。
ただ、詳細なスケジュールなどは、学校によって異なるようです。

私の場合は、

・1年生は実習はなし

・2年生は、基礎看護学実習1・2 
→ 1は3日間、2は2週間

・3年生は、領域別実習
→ それぞれ2週間ずつ(例外で、成人看護学は4週間でした)
(科目が母性、小児、精神、老年、在宅、成人の6つ)

・4年生は、統合実習+アドバンス実習
→ それぞれ2週間ずつ

といったようなスケジュールでした。

学年が上がるにつれて、実習の期間が長くなり、ほとんどが実習の学期もありました。

実習は、避けては通れないものとなっています。

最後に

今回は、実習ってそもそもなんじゃい!と思われている方も多いと考えたので、看護学生が避けては通れない、看護実習についてお話ししました。

少しでも実習の具体的なイメージを持つお手伝いができていたら嬉しいです。

ただ、今のところ、実習の辛さや不安などしかお見せできていないと思います…

ですので、これから、少しでも実習が楽しいものと思ってもらえるようなことを、どんどん投稿していこうと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう☺︎





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