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「模擬一般社会」 3年 岩瀬陽彦

平素よりお世話になっております。

理工学部材料工学EP3年の岩瀬陽彦です。


このブログを書いている日、10/3は大学の成績発表があり、とんでもない成績で留年間近まで迫ってしまい今とても平常心ではないですが、頑張って書いていこうと思います。


さて、突然ですが僕は非常識な人間です。常識も無いし要領も悪いです。いきなり何を言い出すのかと思った人もいると思いますが本当にそうです。高校時代は友達とペットボトルのラベルを校舎の壁に毎日貼ってコレクションしたり、寮の廊下でサッカーして蛍光灯を割りまくってました。そんな非常識な人間が、常識があって要領の良い人が集まるサッカー部に入るとどうでしょうか。部活に入ってからも集合に遅れ3年の中の罰金額はトップだし、渋滞で2回も遅刻して雑用になっています。そしていろんな人から怒られます(特に副主将の大森や関根)。首脳学年になりたての頃は怒られすぎて辞めようとばかり思う日もありました(朝練もきついし)。


でも今僕はまだサッカー部に居ます。ありがたいことに県リーグのベンチに入れてもらったり、コーチの若色にはセットプレーを任せてもらったりしています。今僕がここにいられる理由は、この部活が「一般社会に出るための練習の場所」となっているからだと思っています。組織もしっかり組まれているし、理念やテーマも決まっていて、全部自分たちで運営をしています。


それに怒ってくれる人がいることも僕の中ではとてもありがたいことで、普段は友人として、先輩として、後輩として接している部員も厳しい言葉はしっかりと伝えてくれるし、怒るところはしっかりと怒ってくれます。そんな人間関係を構築できるのもこの部活の利点だし、そんな人たちを恵まれて良かったなと思っています。


恐らく部活に入らずに就職していたら1年もせずに辞めていた、もしくは就職すら出来ていなかったと思います。なので自分を成長させてくれたこのサッカー部にはとても感謝をしています。首脳学年があと2ヶ月で終わると、4年生は引退し3年生は仮引退となります。1年半仲良くしてくれた先輩や同期、後輩との部活があと2ヶ月で終わると思うと少し寂しいですがこの2ヶ月を濃いものにするために最後まで首脳学年として走り抜けようと思います。


最後に最近アツいことで評判のONE PIECEの名言を借りると


「この俺を愛してくれてありがとう!!!」

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