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「部活が生活の中心でした」 3年江藤颯

平素よりお世話になっております。経営学部3年の江藤颯と申します。ついに3回目のブログを書く時期になりました。時間の流れに驚いております。

恐らくこの文章を読んで私の身の回りの人は安否確認をすると思うので(親や親族、地元の友達など)毎日元気に部活や就活をして過ごしていますと伝えておこうと思います。

さて、ブログを書くにあたり3回目は自分のこれまでの人生について書こうと決めていました。
就活でも自己分析で自分の生い立ちから遡るということも行うのでブログまでも活用していこうかなと思っています。

これまでの人生を遡るにあたり、サッカー部のブログなのでサッカーにフォーカスして書いていきます。これは全員保険をかけて言うので書きたくないのですが、自信もないので一応書いておきます。
拙い文章になるかと思いますが是非一読していただけると幸いです。

私がサッカーを始めたのは小学一年生のときです。結論父のサッカーをしている姿を見て楽しそうだという理由でボールを蹴り始めました。小学校低学年の頃は本当にサッカーが下手で父に「お前は本当に俺の息子か」とまで言われたこともありました。

入部したチームもそれなりに強かったため、周りに追いつきたいという一心で必死に努力し徐々に上達していきました。

高学年になると試合には出させて貰うことが多くなりましたがここで父親がチームの監督になりました。6年生になると自分がキャプテンに選ばれましたが、父親が監督なので自分を叱って周りに伝えるという手法だったため死ぬほど叱られました。死ぬほどです。皆さん死ぬほど叱られた経験がありますでしょうか。家に帰ってもとにかく叱られます。練習後や試合後の車の中がどれほど怖かったことか。泣きながら夜ご飯を食べるのがこの時の決まりでした。

どのような選手だったかなどは長くなりすぎるため書きませんが一つだけ言えることはこの時期はどれだけ叱られようととにかく純粋にサッカーが楽しかった時期でした。父に言われた「不撓不屈」という言葉はこれからの人生においても自分に影響を与え続けてくれる言葉だと感じております。

中学校はクラブチームに入りました。というのも選抜の時に選抜のメンバーと「みんなでクラブチームに行ってめちゃくちゃ強いチームにしよう」と決めたのがきっかけでした。
元々上手いメンバーが切磋琢磨したのでもちろん強かったです。地元では負けませんし、県の中でも名の知れたチームでした。プロになりたいと、この時まで本気で考えていました。

ですが中学3年生の時に人生のターニングポイントを迎えました。県で2位になり九州大会に行った時です。プロの下部組織のチームなどを見て、プロは無理だとはっきり感じました。この時から「プロになるのが夢だ」と口にしなくなったと思います。

これを悪い事だとは今のところ感じていません。むしろ早いうちに気づけて良かったとも思っています。
ここで自分は勉強にシフトチェンジしました。しかし私立のチームなどからサッカー推薦の話もちらほらあったため、ここで父親と物凄い喧嘩をしました。
勉強をしたい自分VSサッカーをして欲しい父
この時はほとんど口を聞かず大変だったと今でも父と母と笑い話になります。

サッカーで高校に行っていた未来を想像するのも今では面白いですが、たらればです。高校は自分の道を選ばせてくれた親に感謝しています。

高校は偏差値を重視して普通科の高校に進みました。中学の時は必死で、サッカーが楽しいと言うよりも苦しいけどやらなくちゃという気持ちもあったためか高校は本当にサッカーが楽しかったのを覚えています。

高校3年時は副キャプテンにも選んで頂き、チームのマネジメントというものを学びました。仲間にもとても恵まれ最高の高校生活だったと思います。ここまで来て書くのも変ですが、私は周りの環境に恵まれすぎています。そういう才能なのかもとまで最近は感じています。

大学は運良く横浜国立大学に進学出来ました。
コロナ禍でサッカーしかやることがなかったので、部活が生活の中心でした。自分の家を同期に占領され、部活が終わってもとにかく同期と一緒にいました。

ゼンリーという位置情報アプリがあるのですが、同期の守谷と24日間一緒にいますと表示されていた時はさすがに気持ち悪かったのを覚えています。

サッカー面では、大学サッカーのレベルの高さに驚き、サッカーというものの本質をしれたのが大学サッカー生活だと言えます。怪我で3年はほとんど試合には出れませんでしたが、外から見る景色は中でやるよりも学ぶ事が非常に多かったです。

まだ大学生活は1年と半年残っていますが、このコロナ禍の中本当に恵まれた大学生活だったと言えます。最高の同期のおかげだと思っています。嘘です。

これだけの文章ではまだまだ自分のサッカー史は語り尽くせませんが、長くなりすぎても読んでくれている方が疲れてしまうのでこの辺りのさせていただきます。

ブログを書きながら振り返ってみると周りの方々のおかげで非常に濃い時間をサッカーと共に過ごせてこれたのかなと思っています。

今まで私と関わっていただいた方々に感謝を述べてこの文書を締めさせていただきます。

最後まで読んでいただいた方も本当にありがとうございました!

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