愛ゆえなのか。なぜ、BTSメンバーが訳ありスターと共演しがちなのか。
それはテヒョンさんのSinarmas Sekuritas社(インドネシア)の新CMの共演者を見たときから、始まりました。
何が始まったかって? もやもやする、違和感です!
テヒョンさんのCM、相手が誰かわかった瞬間「Oh. No!」でしたね。 生成AIで誰か作成したのか? と思ったぐらい。なぜ、今をときめくBTSのテヒョンさんと今さら感のジャッキー・チェン?
提供企業が中国系だった?
ジャッキーはテヒョンさん同様、Sinarmas Sekuritas社のブランドアンバサダーに就任。それで今回の共演。CMのコンセプトとしては年齢の離れた友人とつながるといった設定で、テヒョンさんもジャッキーもリラックスしていて楽しそう。評判も概ね良いようです。新旧アジアのグローバル・スターの意外な共演ですし。
Sinarmas Sekuritas社はインドネシア大財閥系企業シナール・マス・グループ(Sinar Mas Group)の証券会社なんですけど、グループ創業者がインドネシア華僑ということでした。※1(下記参照)
ちなみにテヒョンくんの前は、ヒョンビンさんがブランドアンバサダー。Gushcloud Internationalという広告代理店がコーディネイトしたとのこと。
03/04 追記。実はGushcloud Internationalのツイートを貼っておいたのですが、削除されていました。何かあったのか? 興味津々。
ジャッキーは、香港映画の正義のヒーロー、大人気アクション・スターで、ハリウッドにも進出、日本とのご縁も深いしファンも多かった。
アクション・スターですから年齢と共に、人気が陰ってゆくのは自然なことかもしれないけれど、彼の場合は人気が凋落したのは彼が中国政府の「宣伝マン」となってしまったから。その背景は複雑で、息子が大麻所持で逮捕されたのがきっかけ、それ以前から中国政府には気に入られていたなど、何が真実かは本人しかわからないが支持していることは事実です。
※2(下記参照)
だから中国政府よりで今や嫌われものとなったジャッキーとの共演? 彼のイメージアップのためにテヒョンさんが使われたんじゃないの? といううがった捉え方をしてしまいました。
リスク管理という観点、いや保護者心か、過保護なのか。
なるべく背景クリーンな人とBTSのメンバーには共演して欲しいと思ってしまうのです。
これって一種のトラウマですよね?
一番の原因は、ジョングクさんの「Golden」「3D問題」によるところがあります。
確かにジミンさんがらみのチョン・バミ「フィルター」をアルバムに収録した件、「Angel Pt. 1」犯罪のデパート(性犯罪含む)と言われるコダック・ブラックとのコラボなど、ARMYからの都度抗議はありました。チョン・バミの件はもっと重要視されるべきを、制作者という立場だからなのか長らく放置?無視?されていましたし。
3D問題は、HYBEアメリカのCEO、スクーター・ブラウンのディレクションかコーディネイトに寄与するものであることはあきらか。現在シオニストでありイスラエルの強力支持者であるブラウンとの契約解除抗議活動が、ARMYだけではなく、HYBEアーティスト・ファンクラブで強力プッシュされています。その「ブラウン・シオニスト人脈」が、ほぼジョングクさんのソロ活動のコラボ相手だったりするのです。
中でも今日言いたいのは、3Dのリミックス版でコラボした、ジャスティン・ティンバーレイク。彼もシオニストなんです。
よりにもよって、ブリトニー・スピアーズやジャネット・ジャクソンへ、女性蔑視、人種差別的であったとSNS上で謝罪をして、活動自粛後の時期のコラボなんですよ。ジョングクさんが彼らに利用された印象はぬぐえないです。シオニストって人種差別主義者ですからね、基本。
でも、さっき、ふと思ったのです。
BTSメンバーはヒーラー、医者、ケアラーといった人と同様多くの人を救うといったお役目担って生まれてきたアースエンジェルたちだと思っているので、相手が悪人だろうが自分たちを理解しない相手だろうが受け入れて、助ける人たちなんでしょうね。
私のまわりにいるセラピストさんとか、一般人でもケアラー的な役割もっている傾向にある人がいます。
「自分が助ける役目がある人は、相手はどんな人であっても助けます」と私のセラピストさんはおしゃってました。でも、苦しいのだそうです。自分を傷つける相手も助ける訳ですから。それは自分も成長させてくれる、自分の為でもあるともおしゃってましたけど。
BTSメンバーのヒョンたちは、自分でコラボ相手を選んでいるので、年下特に2人ようなことはなかったし、シュガさんが歌詞で炎上した時もすぐに謝罪して終息しました。
HYBEのマネージメントに問題があるのは、周知のとおりです。BTSに限らず多くのグループが抱えている案件がありますから。
少なくてもBTSは、それでも「誰かの役に立つ、喜んでもらえる」ことは彼らの幸せでもあるかもしれません。
きっとテヒョンさんはジャッキー御大との共演の企画を聞いた時、喜んだでしょうね。ジョングクさんもきっと同様だと思います。
それがきっとまわりまわって自分たちのためにもなるのでしょう。
凡人の私とは「愛」のスケールが違います。
とはいえ、凡人は凡人なりに余計な心配をする、というお役目でBTSを支えましょうか。
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