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「器の大きい人とは?」を考える

先日、仲間との飲み会で器の大きい人ってどういう人だろうという
話しがでました。
たまたまある人を想定しての話しでした。
「器の大きい」俳優や有名人をあげるとどうなるでしょうか。
好みはあるでしょうが、この辺にあげる人は概ね異論がないのでは
ないでしょうか。

俳優の三船敏郎(「男は黙ってサッポロビール」で有名です)、本田宗一郎、大岡越前(江戸時代中期の大名。江戸の市中行政に携わった実在の人)、
田中角栄(言わずと知れた)、杉原千畝(戦時中にドイツ・ナチスの迫害に
よりヨーロッパ各地から逃げて来たポーランド人を外務省からの訓令に反して大量のビザを発行して、約6千人の避難民を救済した外交官。
(一部Wikipediaより引用)

器の大きい人の特徴としては、こんなことが言えるのではないでしょうか。
・腹のすわった人
・どんな言葉も一度は受け入れる人
・相手の話すのをじっくり聞いてくれる人
・疲れていてもお年寄りに席を譲る人
・言い訳をしない人
・どんな人が相手でもビビらない人
・目下の人にも丁寧な言葉を使う人
・不言実行の人
・どんな相手も受け入れてくれる人
・気遣いのできる人

 近藤真彦の歌にある「ギンギラギンにさりげなく」これは歌詞の
真の意味は知りませんが、前の上司にこんなふうに言われました。 

「人はアヒルのように立ち居振る舞ったほうが格好いい」と。

意味としてはアヒルは水の上では涼しい顔して泳いでいますが、水の下では懸命に足で水をかいて進んでます。

要は、苦労はしても顔に出すなと言うことだと思います。
その上司は、当時の会社でシンガポールの部門トップになっています。

次に器の小さい人の特徴です。
・採用面接で自分より偏差値の高い大学の人を採用しない人
・自分より能力の高そうな人を、または自分より資格がたくさん
 あったりTOEICの点数が高いを採用しない人
・レストランで、頼んだものが出てこない時に「いつまでまたさせるんだ 
 よ!」と切れる人
・店員さんを自分より低い人と見て、それが言葉や態度に出る人
・電車から降りる時に何も言わず、人を押しのけて出ていく人
・細かいことばかりで判断が全くできない人
・言う割には行動力のない人。

最後に言えることは、器の大きさは自分の判断ではなく、他の人から
見てどうかと言う判断です。

「俺は器は大きいんだよ」と言う人は、実は間違いなく器の小さい人です。

器の大きい人は自分でそう言うことはいいません。
私は?それはどうでしょう?
仲間に聞いてみたいものです。

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