すき間時間の有効利用で、人生を変える!
副題:1年で難関資格がとれる?!
今回は、ビジネス書でもよく議論されている「すき間時間の有効利用」の
話しです。
改めて、すき間時間が何処にあるか、いったい累積で何時間くらいあるのか、それで何が来るのかを再認識します。
まず、どんなすき間時間があるでしょう?
(1)朝のトイレ時間 10分(人により違いはありまが・・・)
(2)朝の通勤電車の中 30分(人により60分の場合もあるでしょう)
(3)昼休み 15〜30分
(4)帰りの通勤電車の中 30分(人により60分の場合もあるでしょう)
(5)夕食後から寝る前までの時間 45分〜90分(としてみます)
合計しますと、1日の中で合計で、
130分(2時間10分)〜 250分(4時間10分)
平日5日だけの計算にしますと、
週に650分(10時間50分)〜 1250分(20時間50分)
1年52週としますと、
33,800時間(563日20分)〜 65,000時間(1,083日20分)
いま、週末を入れていませんが、仮に土日で3時間ずつ時間を作ったと
しますと、
3時間 X2(土日)X 52週で、年間で312時間が追加になります。
そうすると1年間で、
34,112分(568時間32分)〜 65,312分(1,088時間32分)は、
何かをするために当てられると言う事になります。
一般に、公認会計士や、中小企業診断士などの合格率が5%前後の
難関試験をパスするには、1年で1,000時間以上の勉強が必要とされて
います。
上の計算で行くと1年〜2年程度で何らかの難関資格を獲得する事が
出来る計算になります。
もちろん、個人差もありますから必要な時間は前後すると思いますが、
計算上は可能と言う事になります。
一方で、資格を取ることだけが人生の目的ではありません。
何かテーマを絞ったことをするには、すき間時間の利用は非常に有効です。
こんな提案は、いかがでしょうか?
(1)好きな作家の本、たとえば東野圭吾、今野敏を読破
(2)日本史や、世界史などの歴史本を読破
(3)写真がお好きなら、テーマを決めて(桜、紅葉、植物など)
日本中回って撮ってみる
(4)芸術を極める(日本の国宝を日本中の博物館や美術館を巡って全部見
るとか)
ちなみに、国宝・重要文化財に国から指定を受けているのは、合計13,446(建造物2,574(5,457棟)、美術工芸品10,872)(令和6年3月1日現在)の多数にのぼっています。全文連のサイトより引用。
何かにハマるとしたら、このすきま時間の有効な使い方はとっても重要です。
休養を取るのももちろん必要ですが、人生において時間は限られています。
一念発起して、なにかを極めるのも良いかもしれません。
ちなみに、私は地方の芸術大学の卒業資格(通信課程)を3年かけて
取得しました。
40年以上前に大学の工学部は卒業していますが、一念発起して芸術の
世界に飛び込み学んでみました。
3月末に卒業証書ももらい、「芸術学士」になった気分は悪くはありません。
芸術を語れるビジネスパーソンです。
直接的に、仕事に役立ってはいませんが教養が広がって、「人間の知の幅」が広がったかな?という感じです。
他人事だと思わないで、一度真剣に考えてみてはいかがでしょう?
季節的にも、清々しい季節が始まっています。
何かをするのには最適な季節です
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