カナダを代表する食べ物

カナダを代表する食べ物、それはプーティンとティム・ホートンのドーナツである。

ティム・ホートンはトロントの至る所にあるけど、家の近くのティム・ホートンは窓が大きくて店内が明るく、忙しい通りを人や車が通りすぎるのを眺めながらパソコンで作業ができる、とても好ましい環境である。広いしソーシャル・ディスタンスもかなりしっかりしているので、なかなかのんびりできる。
ティム・ホートンではオールドファッションというのを食べることが多い。コーヒーとセットでセットで$3(約260円)とかなり気軽な値段である。ドーナツはほかのよりも少し小さくて、あまり甘くなく、サクッという表面の食感と中の柔らかい食感の組み合わせが秀逸だと思う。

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比較対象としてはアメリカのダンキン・ドーナツがあるけど、こちらはオールドファッションがなくて、甘いものしかないメニューの構成なので、どちらか選べと言われたらぼくはティム・ホートンをお勧めしたいと思う。ダンキン・ドーナツは朝にドーナツを揚げるらしく、午後になると商品の鮮度が落ちているように感じるけど(あくまでも個人的な印象である)、ティム・ホートンではそういうことはない。というわけで、やっぱりカナダに来たのならティム・ホートンであろうと思う。

店を出ようとすると、ドアには「See You Tomorrow.」と書いてある。毎日来るのも当たり前、ということなのだ。

プーティンは、フライドポテトにグレービーソースをかけてチーズをのせた食べ物である。今回は、地元の有名店?Nom Nom Nomを試してみた。税込みでオーソドックスなプーティンが$8程度。一人分でかなりの重みがあるので、家族4人で分けて食べるのにちょうどよい量である。味は1/4くらい食べる分には結構おいしいなという感じで、チーズのトロっとした食感が秀逸だった。一食分一人で食べきるのは量的に結構きついかもしれない。

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毎日(まだ一度も物理的に出勤したことのない)大学の新入教員向けオンライン・オリエンテーションがつづいているのだけど、気軽に試せるグルメがあるので気分転換にはちょうど良い。もっと遠くに足を延ばして色々と行けるようになるとよいのだけど。

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