〇〇ちゃん、パパは？

娘が3歳くらいの時かな…
「ねぇ、ママ〜、パパってなに？」って娘が言ってきました。

どうやら、保育園で父の日に「お手紙を書こう！」的なことをしたらしく、
お父さんやパパって言葉を初めて聞いたそう。

「なんで〇〇にはパパが居ないの？」と

口が裂けても、
「結婚しないであなたを産んだから」とは言えず、
いつか本当のことが知れた時の事も深く考えずに

「パパは死んじゃったの…」

って言ってしまいました。

娘が1歳8ヶ月頃、
娘が産まれてからそれまでは、毎日の様に一緒に晩ご飯を食べたり、
休日も一緒に外出したりしていました。
娘も「パパ〜」なんて呼んでいました。

でも、娘の戸籍の父親欄には×が入っています。

そう。認知してもらっていないんです。

ですが、娘には「パパだよ〜」なんて言ってるし、
挙句、奥さんも私も居ながら、他に女性と交際していたんです。

共通の友人が、
「めっちゃ言いにくい事なんやけど…
知っといた方が良いと思うから、教えるね」
って言って教えてくれました。



もう呆れて言葉も出ず、ただただ涙だけが流れていました。

事実を知ってしまった。
さぁ、これからどうする・・・・

めちゃくちゃ悩みました。

だって、私一人じゃないんだもん。
娘は？

悩みに悩んだ結果、
「娘には、もう会わないで欲しい。」
って結論を出し、
お互い弁護士をたて、合意書を作成しました。

本当のことは、娘には言いません。
このまま墓場まで隠し通します。


ちなみに、余談ですが…
娘の父親とその女性、まだ続いているそうです。
どうでもいい話ですが^^



まぁ、元気に楽しく過ごせているなら、
それでいいです。

ここまでの境地になるまでに、
5年はかかりました。

その間に出会った男性がいなかった訳ではないけど
本気で恋愛する気には、なかなかなれませんでした。

娘は
「ねぇママ〜、パパが欲しいな〜」
「どうしたらパパってできるの？」なんて無邪気に聞いてきたので、
「スーパーや百貨店、アマゾンにも楽天にも売ってないからね〜」って
超！真面目に答えておきましたww

結婚を真剣に考えた時もありましたが、
なかなか気持ち的に踏み込めず、今まできてしまいました。
老後、娘も結婚して家を出て行ったらさみしいなぁ〜なんて
最近は考えたりもしますが、
これもご縁！と思って、巡って来ることを願っております^^

今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました^^