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私のシングルマザー日記

私は、未婚シングルマザーです。

そう。一度も結婚せずに、娘を出産しました。

これまでの思いや出来事を記録に残しておきたいなと思い、

記事にする事にしました。

未婚シングルマザーになるかも?シングルマザーになるかも?

そんな方へのエールにもなればと思います。


はじめに自己紹介

私は現在40代半ば。そう。いわゆるアラフィフってやつです。

私は幼少期から高校卒業するまで、ずっとピアノ漬け。
音大を目指すもそこまでの実力と才能は無く、敢え無く撃沈。
夢を見失い途方に暮れ…

学校から勧められた会社へ就職するも、
ブラック並の会社で入社3ヶ月で身体を壊し退社。
その後は職を転々…

親元を離れたくて、寮のある会社に入社。
そこでも腰と膝を痛めて退社。

大した学歴も無いし、まともに働けないなって感じた私は、
夜の世界へ…
ホステスとして、どっぷりハマる。

お店のお客様の紹介で来店された男性と、
その後お付き合いする様になり、
10年以上交際。やがてその人との子を産む。



妊娠〜娘の誕生

娘の父親(妻帯者)とは、紆余曲折いろんな事がありました。
交際当時、私は結婚願望も無かったので、
程よい距離感が居心地が良く、ズルズルと交際を続け
気づけば30代半ば。

こんな生活してたら、もう結婚なんて出来ないなって
思い始めた頃、妊娠発覚。

妊娠が分かる前から、
常々「私妊娠したら、子供産むから!」
宣言をしていたので、気を付けていたものの、
いざ妊娠が分かると「その時がきたか…」って感じでした。

ただ、産むとなると色々と問題が…

そう。疎遠になっていた両親の存在。


産みたい私がとった手段は、
堕ろせないギリギリまで、秘密にする事でした。

そして隠せない状況まで来た時、
両親に打ち明けました。

「実は、お腹に赤ちゃんがいます。」
「産もうと思っています。」
「結婚はしません。」
「一人で産みます。」

もちろん、想像通り、


「産むなら、親子の縁を切る!!!!」


その日から(厳密には妊娠6ヶ月頃)一切の連絡を経つことに…
(実家出禁処分となりました。)


この一件で、更に、私の腹は括られました。

・後戻りは出来ない。
・この子(お腹の子供)は私一人で育てなきゃ。
・誰も頼れない。(産後の里帰りなんて以ての外)
・相談も出来ない。(育児に悩んでも両親に聞けない)
・きっと周りも離れていくだろうな…
 (お友達と思っていた人が、スーッて消えました)
・「やっぱり一人親だもんね」なんて絶対言わせない!

そんな事を考えながら、娘が産まれてくるのを
心待ちにしながら過ごしていました。

きっと、彼(娘の父親)もいずれ私から離れるだろうし
娘に寂しい想いもさせてしまうかもしれない。

ちゃんと娘を成人させれるんだろうか…って
考え出したらキリが無いくらい悩みました。

一人不安になって、眠れない時もありました。

それでも、『産む』って決めたんだし、
後悔だけはしないように、精一杯の愛情を注ごう!
娘に「あなたは望まれて産まれてきたんだよ!」って
伝え続けようって誓いました。

妊娠7ヶ月から逆子が治らなく、
予定帝王切開にて娘を出産。

娘と対面した時には本当に泣けました。


『産まれて来てくれてありがとう!』
『あなたのママです!宜しくネ!!』
『ママと二人家族だけど、お互い支え合おうね!』


育児奮闘記

帝王切開&里帰り出来ない&シングルマザーって事で
出産した病院で「10日間までなら入院してていいよ!」と
院長が言って下さったので、ご厚意に甘えてみっちり入院。

普通分娩で経産婦さんなんか4日程で退院していく中、
ガッツリ入院生活を送れたので、この間に
助産師さんや看護婦さんに子育ての仕方や
母乳やミルクの与え方をミッチリ教えて頂きました。

退院後は、娘との二人暮らしがスタート。

他に誰か世話をしなきゃいけない人がいる訳でもないから
気楽な生活がスタートしました。

この育児奮闘記は、今も現在進行形で子育て続行中なので
おいおい書いて行こうと思います。

人生、山あり谷あり。

良い思い出も、悲しい思い出も沢山あります。

私も母になってもうすぐ9年。

これまでと、これからを少しずつ綴って行きます。
どうぞよろしくお願いします^^



最後まで読んでくださり、
ありがとうございます!



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