共同通信杯的中で大勝利!!ジャスティンミラノ、パワーホールを理論的に買えた予想ファクターとは⁈
2/11(日)東京競馬場で行われた共同通信杯(GⅢ)
2・3歳戦が主戦場で馬券は単勝メインで購入する私にとって
共同通信杯は得意なレースのひとつ
なぜなら
このレースの勝ち馬はある理論で簡単に導き出すことができるから
①ラップギア
その理論とはタイム理論の新革命と呼ばれた
岡村信将さん提唱のラップギア
まず「ラップギア」では、全体時計は一切無視して、ラスト4ハロンのラップタイムしか扱わない。
さらにそのラップタイムも、タイムの数値そのものはまったく問わない。
たとえば「ラスト1ハロン12秒を切ったから強い」などといった考え方はしない。
「ラップギア」が注目するのは、ラスト4ハロンのラップ区間における、〝ラップの増減〟。
たとえば、ラスト4ハロンが「12秒5-11秒7-11秒4-12秒3」というラップだった場合、
ラスト3ハロン目は4ハロン目に比べて、「12秒5-11秒7=0秒8」速くなっている。
次にラスト2ハロン目は3ハロン目に比べて、「0秒3」速くなっている。
そしてラスト1ハロン目は2ハロン目に比べて、「0秒9」遅くなっている。
このラスト3ハロンのラップ増減を調べることを、「ラップギア分析」と呼ぶ。
加速を「▼」、減速を「△」と表示し、コンマ1秒を「1」と数える
(これを「ラップギア表記」と呼ぶ)と、このラップのラスト3ハロンの増減は、
「▼8▼3△9」と、たった6つの記号で表すことができる。
なお、「12秒3-12秒3」のように、加速も減速もしていない箇所は、「±0」と表記する。
私も当時この本を購入して勉強しました(なつかしいわぁ~)
このラップギアという理論は
未だに結果も出せる優秀な予想ファクター
②共同通信杯の過去5年 優勝馬の共同通信杯までのラップギア
【2023年】ファントムシーフ 3番人気 1着
新馬戦(阪神) ▼6▼10△7 1着
野路菊S(中京) ▼10▼4△4 1着
【2022年】ダノンベルーガ 3番人気 1着
新馬戦(東京) ▼10±0△3 1着
【2021年】エフフォーリア 4番人気 1着
新馬戦(札幌) ▼3▼9△5 1着
百日草(東京) ▼11△2±0 1着
【2020年】ダーリントンホール 3番人気 1着
新馬戦(函館) △4▼10△1 1着
【2019年】ダノンキングリー 3番人気 1着
新馬戦(東京) ▼13▼6▼2 1着
③過去5年の優勝馬の共通点3つ
1. 新馬戦か2戦目のレースで全馬ラップギア▼10以上を出している(太字)
2. ▼10以上のレースで勝利している
3. 最後の1Fラップが極端に落ち込んでいない(△5以上を出していない)
※ファントムシーフの新馬戦は▼6▼10と究極の瞬発力戦だったため
ラスト△7は当然と言える。次走の野路菊Sラップが基準をクリア
④共同通信杯を勝つために問われる能力とは
途中のペースとかメンバーレベルとか関係ありません!
「ギアチェンジ能力が問われるレースで勝った経験」
これが重要
一瞬でローギアからトップギアにギアチェンジする能力
すなわち超瞬発戦で勝ちあがった馬が勝つレース
⑤今年の出走馬のラップギア
・1番人気 ジャンタルマンタル
新馬戦(京都) ▼3▼5△2
デイリー杯(京都)▼3▼7△7
朝日杯FS(阪神) ▼4▼7△11
・2番人気 ミスタージーティー
新馬戦(京都) ±0▼5△3
ホープフル(中山)△3▼4▼5
・3番人気 エコロヴァルツ
新馬戦(福島) ▼3▼4△4
コスモス賞(札幌)△2▼4△1
朝日杯FS(阪神) ▼4▼7△11
・4番人気 ジャスティンミラノ
新馬戦(東京) ▼10▼6△5
・5番人気 ベラジオボンド
新馬戦(阪神) ▼9▼4△4
・6番人気 ショーマンフリート
新馬戦(中山) ▼6▼5▼7
シンザン(京都) ±0△2▼3
・7番人気 フォスターボンド
新馬戦(東京) ▼11▼4△1 ※1馬身3/4差の2着
未勝利戦(東京) ▼4▼3▼1
・9番人気 パワーホール
新馬戦(札幌) ▼5▼10▼1
札幌2歳(札幌) ▼3△4△9
京都2歳(京都) ▼1±0△2
⑥単勝で狙う馬
これはもう一目瞭然
ジャスティンミラノでしょう!!
すでにラップタイム研究者界隈で騒がれていますが
新馬戦で出した上がりのラップ
ラスト4F45.9秒
ラスト2F22.1秒
ラスト2F目10.8秒
ラスト1F11.3秒
わかる人にはわかるがとにかくラップ内容が超優秀!
新馬戦のラスト1F△5と減速してますが
▼10▼6と究極の超瞬発戦なのでコレは許容範囲内です
大跳びの馬で外目の偶数枠は◎
先行したい内側の馬を見ながらいつでも交わせるポジションからの超瞬発力を見せてくれるでしょう!!
次に狙う馬としては
新馬戦で▼11を出しているフォスターボンド
・・・と言いたいところですが
その新馬戦で2着に負けていて
しかも勝ち馬に離されているところが減点
ならば▼10を出しているもう1頭
パワーホールでしょう!!
札幌の新馬戦でなかなか見れない超瞬発戦で快勝しているように
本来はスローペースからの瞬発力勝負に向く馬
札幌2歳Sは本来向かない消耗戦にも関わらず2着し、前走京都2歳Sも向かない平坦戦と不利があり12着に敗れ人気落ちした今回
先行脚質でスローペースが見込めるメンバー構成なら狙い目かと
同じ札幌デビューのエフフォーリアの新馬戦が▼3▼9△5で瞬発力の片鱗を見せ、次走東京競馬場で行われた百日草特別で超瞬発戦に対応できたように
パワーホールも東京芝の超瞬発戦で一変する可能性は大いにある
あと1頭挙げるならば
ベラジオボンド
阪神競馬場でラスト3F目の▼9は東京競馬場の▼10以上に匹敵する優秀さ
そして急坂でも落ちないラスト1Fラップ(最後抑えていたのに)
こちらも化け物の予感がするが▼10以下なので評価は下げる
⑦馬券の買い目
朝から抜群の勝負気配w
現地で購入した大勝負紙馬券は
⑧ジャスティンミラノの単勝を大本線!!
そして小銭ですが人気薄パワーホールの単複
単勝1~3番人気をバッサリ切り、4番人気6.6倍と9番人気151倍の単勝だけを買える勇気がある人にしか幸運は舞い込まない
あとはジャスティンミラノから馬連パラパラと
ジャスティン・パワーホール同居の7⃣枠から枠連7⃣-8⃣を1点買い
IPATではいつも馬券術の試し買いや
馬券種ごとの買い方のテストを行っています
「大勝負するときは紙馬券
馬券術や買い方のテストをするときはIPAT」
これは毎年自分に課しているマイルール
自分で年初に決めたルールすら守れないような意志の弱い人間が年間プラス収支を目指すとか烏滸がましい、と私は思っています
紙馬券と馬券種を変えていますが予想法から導いた根本は同じ
・⑧ジャスティンミラノの1着はほぼ間違いない
・人気と実力の乖離があるのは⑦パワーホール
自分の予想法を信じて軸は絶対にぶれないで買うことが勝利するために大事
ジャスティンミラノの単勝より馬単流しの方が合成オッズが高いので馬単をオッズごとに金額振り分け買い(②と⑩は切り)
最終的には単勝6.6倍
2頭を買わない馬単総流し合成オッズ6.8倍でした
私が購入した午前中には7.3倍ぐらいあったんですけどねw
三連複も検討したが⑧ジャスティンミラノ1着という馬券方針のため却下
⑨ジャンタルマンタルを2・3着につけて
あとはラップギア理論で狙った馬だけで3連単フォーメーション
人気と実力に乖離がある⑦パワーホールからワイド3点
⑧結果
現地での大勝負紙馬券
ネットでのテスト馬券
ともに大勝利でした!!
⑨結論
実は・・・
今回の記事はほとんど週中には書き終えていました
狙い馬ジャスティンミラノは前走後からマークしていて
共同通信杯への出走予定を聞いた時点で
本命候補でした
そしてわざと先週のきさらぎ賞の振り返り記事で匂わせてたんですよね~
予告通り今週もジャスティンミラノが新馬戦勝利→重賞勝利!!!
来年の共同通信杯も新馬戦を超瞬発戦で勝った馬が
人気にならず勝利するかも
また
来年までラップギア理論を覚えている人は
共同通信杯の馬券で勝てるでしょう
人は大事なことを忘れる
人は自分が決めたルールすら守れない
大事なことを覚えていて自分の決めたルールを守って
自分を信じて勇気を持って踏み出した人間だけが
毎年勝てる
知らんけどw
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