わからない言葉の意味を調べようと思ったとき、ChatGPTに「回答を求める」こともできますが、個人的には「世の中の回答をわかりやすい説明に直してもらう」という使い方がおすすめです。
このときのプロンプトで重要なのが、【役割】と【対象】です。
この2つをちゃんと伝えることでより精度の高い回答を返してくれるようになります。
ChatGPTなら難しい内容もわかりやすく説明してくれる
今回は一例として、「NFTの意味」についてGoogleで検索してみます。
この説明もわかりやすいですが、ちょこちょこわからない単語が出てきたりするので、もう少し簡単な説明があるとありがたいですよね。
そこで!!ChatGPTのお力を借りて、上記の文章をよりわかりやすく説明してもらいます。
「誰」が「誰」に説明するのかを伝える
Chat GPTにお願いするときに重要なのが、冒頭でも話した【役割】と【対象】です。シンプルに言うと「誰」が「誰」に説明するのかということです。
今回のプロンプトでは以下のように設定してみますり
最初の文章よりもわかりやすい説明に変換してくれました。
さらに便利なのが一人でロープレができること(しかも無限に)。
たとえば、生徒から出そうな質問を想定してChatGPTに聞いてみるという使い方です。
このように、想定される疑問にもしっかり答えてくれるので、事前に予想される質問に備えておくことができます。
逆に生徒側の立場になって、質問を考えてもらうこともできます。
こんな感じで生徒が考えそうな質問を出してくれます。
「それに対する回答も考えて」と言うと普通なら怒られそうな気がしますが、ChatGPTは「もちろん」と嫌な顔一つしません。
10個すべてに一瞬で回答してくれます。ここから一つの回答に絞って深堀することもできますし、「説明がわかりづらいからもう一度考えて」と言うと、考え直してくれます。
さすがに事実確認や微調整などは必要ですが、リサーチしては優秀すぎます。
これを応用することで、クライアントや上司へのプレゼンのブラッシュアップも可能です!
しかし、これだけ便利すぎると、近い将来人間がダメになっていく姿が想像できる笑