記事一覧
連載27-ベアメタルでSOLIDを使う
いよいよ来ました最終段階。
ベアメタルでSOLIDを使ってみます。
SOLID OSもSOLIDコアサービスも取り外します。
じゃぁ一体何をもってSOLIDなのか。。。?
ラスボスがいます。
SOLID-IDEです。
1. SOLID-IDE今まで、イマイチ後ろに隠れがちだったSOLID-IDE。
カバレジ結果を表示しても、「コンパイラとSOLIDコアサービスのルーチンのおかげ」と言われ、
連載26-OSレスでSOLIDコアサービスを使うー3
前々回、前回と、統合開発環境であるSOLIDからTOPPERSカーネルを取り外しています。
今回は、前回できなかった機能のうち、ぜひご紹介したい機能「ローダー機能」について書いていきます。
1. ローダー機能ローダー機能も、TOPPERSカーネルがなくとも使えます。
「SOLID コアサービス」が持っている機能なので、OSに依存していません。
本連載第18回でご紹介した内容を試してみましょう
連載25-OSレスでSOLIDコアサービスを使うー2
前回、統合開発環境であるSOLIDからTOPPERSカーネルを取り外してみました。
「OS(SOLIDコアサービス含む)、デバッガ、コンパイラ」の三位一体
から、
「SOLIDコアサービス、デバッガ、コンパイラ」の三位一体
になったわけです。
当然OSの機能は使えないことになりますが、SOLIDコアサービスが提供している機能の中でOSとは独立しているものは、使えます。
今までご紹介してきた機
連載24-OSレスでSOLIDコアサービスを使う
今回は今までとは少し変わったアプローチをご紹介します。
1.三位一体最近の記事はおさらいばかりですが、懲りずに、統合開発環境SOLIDの一番の特徴をおさらいすると、
「OS、デバッガ、コンパイラの三位一体」
です。
上記のOSの括りの中には、CPU抽象化レイヤ「SOLID Core Service」という、SOLID独自のレイヤがあります。
過去記事の以下でご紹介しています。
https:/
連載23-SOLID 便利機能連載の振り返り
OS&統合開発環境SOLIDの便利機能をご紹介するこの連載も、23回目となりました。
SOLIDのブレない特徴は、「OS、コンパイラ、デバッガ三位一体の開発環境」です。
だからというワケでもないのですが、この連載では、3つの特徴をごちゃまぜにご紹介してきました。
ちょっとここで整理します。
大きく分けて、
・OSとしての特徴
・開発環境としての特徴
・コンパイラと連携しての特徴
があります。
連載17-ローダー機能ー1
ここ何回か、SOLID-IDEの持つデバッグ機能に着目してご紹介してきました。
今回はSOLID-OSの持つ機能を一つご紹介します。
1.ローダー機能とは一言で「ロードする」といっても、いろんな意味がありますよね。
組み込みエンジニアがパッと思いつくのは、ある程度のサイズがあるバイナリデータをメモリに書きこむこと、ではないでしょうか。(筆者だけ?)
ベアメタルの場合は、そうですよね。
そして多
連載16-関数トレース
今回は、関数トレースについてご紹介します。
「ここに至るまでの経緯」を知るための機能です。
1.トレースとはデバッガの機能の一つに、トレースの情報を取得する機能があります。
一般的に思いつくのは、ICEにトレースプローブを付ける方法です。
マイコンチップのトレース用端子とトレースアダプタを接続し、そこから分岐情報やバス情報等拾ってトレースを行います。
この場合、トレースの情報を抽出し出力するの
連載14-コードカバレッジ機能
前回、前々回と、例外が発生した場合の対応方法をご紹介しました。
今回は、コードカバレッジ機能についてご紹介します。
1.コードカバレッジ機能とは画面を見るのが一番わかりやすいと思うので、以下URLから抜粋させていただきます。
https://solid.kmckk.com/SOLID/doc/latest/user_guide/code_coverage.html
こんな機能です。
プログ
連載13-例外が発生した場合ー2
前回は、例外が発生した場合のデバッガの振る舞いについて記載しましたが、すべて書ききれたわけではありません。
今回は、もう一つの機能についてご紹介します。
1.クラッシュダンプ今でこそ滅多に見ませんが、昔のWindowsはよくクラッシュしましたねー。。。(あ、もう知らない人も多い?)
いきなり、画面が真っ青になり、よくわからないログがバババーッと表示されましたよね。
エラーの番号とか出たりして、
連載12-例外が発生した場合
今回は、例外が発生した場合どうなるのか?どうすべきなのか?について、考えていきます。
1.例外って今まで書いてきた中で、よい例があります。
連載3を振り返ってみましょう。
スタックオーバーフローについての記事でした。
https://note.com/yn_2022/n/ne1ab585ff233?magazine_key=m5b34a9ddbc30#441cc49c-3e42-4fab-a