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ブログで検索上位に表示されるのは難しいことか?計算してみた〜350人中5人に入る〜

noteを更新するようになって半年ほど。

毎日更新しているわけじゃないし、特別有益な情報を流している訳でもない。しっかりと市場分析をして、ニッチなマーケットを狙っているわけでもない。

それでも、自分の書いたnoteが検索トップに表示されるものが少しずつ出始めてきた。

ヘドニックトレッドミル

検索結果で一番上にくるには「SEO対策」を練りまくって試行錯誤の末辿りつくものだと思っていたので、正直びっくりした。

なんで自分のnoteが上位に表示されるんだろう?

素朴な疑問を自分なりに分析してみたので、興味ある方は暇つぶしに見てみてください。

日本語はそもそもニッチである

Google Chromeという、世界中で使われる検索システム。私たちの書いたものが上位にヒットするためには、世界中でサイト運営をしている人たちと競わなければならない。
と思う人もいるかもしれないけど、日本の場合全然そんなことない。なぜなら、日本語を扱う国は日本だけだから。英語で検索をすると、もちろん英語仕様のサイトが上がってきたりする。そのため英語でサイトを運営するには色んなの国の人たちと競い合わなければいけないけど、日本語は日本人しか使わない。

実は私たちは、日本語を扱うというだけで競争相手が1億2000万人に絞られるのだ。

人口分布を見る

とはいえ、1億2000万人の中でサイトを上位に表示するのは難しいように思える。だけどこの1億2000万人の中で、いったいどれだけの人がサイト運営をしているのだろうか。

まず、日本の総人口1億2000万人のうち、サイト運営をしっかりしているであろう年齢層を18〜55歳に絞ってみる。(これは感覚知です)

すると、数はおよそ4700万人にまで絞られる。
Appleで最初に発売されたPCが1986年、windows1.0が1985年であり、世の中に浸透し始めたのが90年代に入ってからなので、その頃既に会社に勤めていた50代以降はPCに疎い人が多い。

長寿大国の日本は50代以上の割合が非常に高いので、1億2000万人いるとはいえ、競争相手はそれほど多くないのだ。

 

PC使用を見る

では、4700万人のうちPC所持率はどれくらいか。
大体8割くらいが自分でPCを所持しているとすると3760万人の計算になる。

では、3760万人のうち、自分でブログなりサイトを作ったことがある人はどれくらいか。周りのSNS利用の仕方から判断し、10人に1人くらいの割合だとすると、376万人

ではここから、半年以上続けていて、今もやっている人はどれくらいか。
2割くらいいるとして、75.2万人

ここまでくると、数字に希望が出てくる。それでも75.2万人の中から上位数名に入るのはなかなか難しい。さらに絞ってみる。

半年以上サイト運営をしている75.2万人の中で、例えば「サッカーに詳しい人」はどれくらいいるだろうか。

サッカー競技人口を調べてみると、おおよそ3.8% 。
これを75.2万人にかけてみると約2.2万人になる。

では、この2.2万人万人の中でプレミアリーグに詳しい人は?サンフレッチェ広島のファンは?スパイクに詳しい人は?…

というように、コアなところをついていけば上位に上がることなんてそれほど非現実的なことではない数字にだんだん落ち着いてくる。

あとは「ブログ発信者の競合が少ないネタか」という部分さえクリアすれば、ちゃんと運営できているブログであれば上位に表示されるだろうというのが自分の立てた推測。

ざっくりと計算した結果、だいたい300~400人の上位5名くらいに入れば、検索結果の1ページ目に表示されるだろうと思っている。
(もちろん、内容によるけど。)

noteを使う

noteは、こちらで何かせずともSEO対策がされており、上位に表示されやすいように思う。自分でnoteを始めてみてわかったことだけど、何か検索をした時にnoteが上位に表示されていることは結構あるからだ。

ただ、忘れてはいけないのは「そもそも検索されないようなことを発信しても検索に引っかかることはない」ということ。

当たり前だけど「検索されるような情報であるかどうか」は大前提で、その上で発信を続けること。

「なんのために発信するのか?」
にもよるから全てに当てはまることではないけど、少なくとも自分の発信が「誰かの役に立ちたい」とか「ゆくゆくは収入に繋げたい」と思うなら、コアだけど検索されそうなものをチョイスするのはいいんじゃないかなぁと思いました。

自分もまだまだなので、思索と継続を頑張りたいと思います。

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