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「デッサン月間」となった4月

あっという間に4月も、GWも終了…

卒展を見学しにいったときに初めて実物を観て、興味惹かれるまま勢いで取ってしまった「日本画Ⅰ」。この約1か月は、「美術解剖学」のスケッチと合わせて「デッサン月間」でした。

当初予定していたマルチメディア系、グラフィックデザイン系の課題は結局あと回しに…「デザイン情報学科 デザインシステムコース」専攻だというのに…

スクーリングが6月予定(週末3日間×2回)で、それまでに通信課題1と2を提出していることが望ましいとのこと(スクーリングで迷惑にならないよう練習しておきなさいよー、ということかと…)で、デッサン慣れしていないわたくしとしましては、時間のかかりそうなものは早めに終わらせてしまおぅー!、まずは課題1を4月に提出してしまおぅー!という浅はかな魂胆でありました。

課題1は、三つの提出物を同時提出です。

1. 5種類の花をモチーフに部分的、クロッキー的、記録的な要素を踏まえたデッサンをする2. 花をモチーフに細密描写をする3. 季節の野菜、果物をデッサンする

まず、1-1の「部分的、クロッキー的、記録的なデッサン」。

学習指導書では「制作時間 5時間以上(1種類あたり1時間以上)」とのことで細部の描き込みは必要なさそうでしたが、まぁ、5時間では終わりませんでしたね…

デルフィニウム、チューリップ
マリーゴールド、オステオスペルマム アキラ
アルストロメリア


順番は違いますが、次に描いたのが1-3「季節の野菜、果物のデッサン」

葉物野菜は時間がかかると萎れてしまいそうなので、一日2〜3時間コツコツ進捗派のわたしとしては敬遠。この季節、確実にキッチン&冷蔵庫にある「ニンニク」と「そら豆」をモチーフにチョイス。

制作期間は1週間ぐらい、正味の制作時間は15時間ちょっとぐらいでしょうか。ほぼ学習指導書のとおり。


最後に、1-2「花をモチーフに細密描画」

花の表情を細かく描きこむため「花や葉の大きいものや豊かな表情を持つ花を選択するべし」との指導書の解説だったので、近所の花屋で見つけた「ハイビスカス」に決定。

初日は構図を決めて位置取りをし、大まかに鉛筆で当たりをつけるところまで。

翌日、さて昨日の続きを…って、

は、花が!!!

水をあげるのを忘れてたからか??
季節外れの寒さでやられちゃったのか??
陽が当たらない夜は花がしぼむのか??…

調べてみると、実はハイビスカスの花って一日しか持たないんですって。沖縄やハワイとかだと常に咲いているイメージですが、それは「たくさん咲くから」だそうです。

ウーン、まぢかー、アサガオみたいやんけ…
それだと一日2〜3時間コツコツ派のわたしの描き方だと無理やんけ…

急ぎ、再び近所の花屋へ。切り花の「ひまわり」へ路線変更。

切り花なので、いかに長持ちをさせるか。ネットで調べまくって、

毎日水を新しいものに変え、花瓶も毎日洗う。「サイダー」を水に加えると長持ちする?

を実践しつつ、一気に描きあげる!

幸い10連休のGWに突入し、早朝いつもより少し多めの時間かけて集中して制作期間は約4日、正味の制作時間は15時間ぐらいでしょうか。こちらもほぼ学習指導書のとおり。


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