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トマト鍋

前置き

このレシピは調理も製菓もなんの勉強もしてない素人で、まあほぼ毎日自炊はしてるし趣味ていどにパウンドケーキくらいは焼くかなレベルの人間が自分が食う分にはこうしてるぜというのをメモしてるようなものなので作るときは自己責任でやってくれ
あとなるべくはやく食べてくれ
つーかインターネットに転がってるようなレシピはだいたいそういう心持ちで使った方がいい
あと、今日のレシピはちょっとめんどくさい

使う調理器具

  • テフロン加工の鍋

  • 大きなボウル どんぶりでも別の鍋でも良い

  • 包丁

  • まな板

  • ぶんぶんチョッパー トマト缶をカットトマト缶にするなら別にいらない

  • 木べら

  • おたま

  • 最後に盛る器

材料

  • ケチャップ お玉一杯分 今回のキーアイテム

  • 薄切りベーコン 1パック 炒め用

  • 玉ねぎ 1玉 炒め用。いっぱい入れたい人はいっぱい入れて良い

  • キノコ類 1パック 炒め用。なんでもいい。シメジやマイタケ、マッシュルームなど

  • オリーブオイル 適量

  • 任意の肉類 好きなだけ 鶏むね、鶏もも、手羽元、手羽先、かたまりベーコンなどが良い、ゴロゴロしてるのが望ましい

  • 任意の野菜類 好きなだけ ニンジン、レンコン、ピーマン、ほうれん草、玉ネギ、ゴボウ、ジャガイモなどから好みのものを数種選ぼう。ブロッコリーも美味しいんだけど火を通しすぎるとツボミが散らばっちゃって食感がゴミゴミしてしまうので後入れとかがいい

  • キャベツ 半玉 こいつがまとめ役

  • 赤ワイン 適量 アルパカが安くていい。料理用の赤ワインもあるけどどうせなら飲めるやつの方がいいからね、料理用のやつ割高だし

  • ホールトマト缶 1缶 ホールトマトの方が煮込みに向いてるんだけどめんどうだったらカットトマト缶でいい

  • 砂糖 適量 トマトの煮込み系は砂糖ちょい入れするとうまい

  • 水 適量 

  • コンソメ 適量

  • 顆粒だし 適量 だし2種類入れると旨みが増す気がする

  • その他調味料 適量 味整え用

作り方

手順0
ケチャップを単体で炒め回します。このためにテフロン加工の鍋を使っています。焦げ付かないように木べらで混ぜながら炒めていきます。炒めるとこから鍋でいきます
酸味のある蒸気が襲ってきて辛いけどこの作業が活きてくるから。これでケチャップの旨みが凝縮されるのでがんばってくれ
ケチャップの色がだんだん黒くなってきてカサが減ってかたまりになってくるのでケチャップの色がもうこれは赤ではない!茶色だ!ってなるくらいまで炒めよう
ちょっとくらいならよそ見しててもいいから手順1の材料切る部分をちょいちょい進めててもいいよ
火は料理がおわるまでずっと強火でいいぞ、その代わり本気の焦げにならないように気をつけてくれ

手順1
ベーコン細切り、玉ねぎ薄切り、キノコ類をひと房ごとにするか薄切りにしてオリーブオイルで炒める。オリーブオイルで炒めたケチャップを延ばしていくイメージ。焦げ付くまで炒めるのでほっぽっておいて具材を切ろう。こげは茶色ならいいけど黒は危険信号です

手順2
具材用の野菜(キャベツ以外)を大きめの一口大に切ろう。ゴロゴロしてればしてるほどうまい。逆にあんま細かく切ると食感がゴミゴミしちゃうから大胆に行こう。切りながら鍋の様子をみてときどき木べらでかき混ぜよう。鍋に張り付いて焦げテル部分をこそげるようにして混ぜていこう。切った野菜はどっかよけといてくれ、でけーボウルとか

手順3
肉を切ったり切らなかったりしよう。これも一口大の範疇でなるべく大きめがいい。手羽元や手羽先はそのまま入れちゃおう
もう炒めてたやつらの上にお肉を並べたらお肉が半分浸かるくらいまで赤ワインを入れよう
しばらく煮込みます

手順4
動かさずに煮込んで鶏肉の色が全体的に白くなったら(煮込み回すので中まで火が通っているかは確認しなくていい)野菜をドカドカ入れよう
蓋をして煮込んでる隙にキャベツをザク切りにしよう

手順5
切れた先からキャベツをどんどこ上に乗せて行こう。蓋をして煮込んでる隙にホールトマト缶をぶんぶんチョッパーでブンブンしよう。ホールトマトが潰れたら鍋に投入しよう。トマト缶に水を入れて(缶いっぱいに入れちゃっていいぞ)中を洗ったらその水をぶんぶんチョッパーに入れてブンブンしてぶんぶんチョッパーの中についたトマトも落とそう。チョッパーをきれいにしたらその水を鍋に入れよう。具材に対して水が少ないなぁと思ったらトマト缶の空を使っていい感じになるまで水を入れていこう

手順6
具材(根菜類があればそれを目安に)に火が通るまでほっとく。ぐつぐつに煮よう

手順7
具材に火が通ったら、コンソメ、顆粒だし、砂糖で味付けして味見をしてなんか足らね〜!と思ったら酸味がほしい場合はウスターソース、塩味がほしいときは塩、甘味がほしい時は砂糖、コクがほしい時はバターなどを駆使して好みの味に仕上げよう

手順8
お玉ですくって器に盛れば完成!食べ終わり次第、使ったものを全部洗おう

余談

ぽい!この料理はロジックガチガチレシピじゃぞい!ベーコン玉ネギキノコでイノシン酸グルタミン酸グアニル酸のうまみ成分を網羅しつつこいつらを最初にめちゃ炒めつけることでメイラード反応も利用しているので旨みがしっかりあるのじゃ。この方法は他の料理にも応用できるので覚えておいて損はないぞい(誰?)
私はニンジンがめちゃくちゃだいすきだから一本のにんじんをいつつくらいに輪切りにしたくらいのおおきさのを3本分くらい入れている。おいしいから。あとピーマンがうまい、ナポリタンみがあって
みんなも自分の好みの構成のトマト鍋を作り出してくれよな!
あと、都度食器を洗うのを習慣化しような!


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