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【元金融マン】が語る、国民全員に聞いて欲しい話

キングコングの西野亮廣さん
株式会社Limの竹花貴騎さんの話が
あまりにも心に刺さったのでシェアします。





目標や夢を持った時、
それを叶える為に必要なものがいくつかある。
もちろん、
【健康な体・知識・強い想い・覚悟・勇気・努力】
も必要だけど、それだけでは叶わない。

もう一つ、それは何か。
それは【お金の知識】です。
皆さん、お金のイメージはどうですか?
こんな事を言うと、
また「お金の事ばっかり〜」とか
「銭ゲバですか?」なんて事を
言われるかもしれない。
この国では、お金について発信すると
もれなく袋叩きにされてしまう。

でも、本当に「お金」は汚いものなのか。
今、あなたがそこまで大きくなれたのは
誰かが稼いでくれた「お金」
おかげではないでしょうか。

例えば【包丁】
料理をする時は必ずと言っていいほど使うもの。
でも、場合によっては
強盗などで使われる武器にもなる。
包丁自体は汚くないよね?
包丁を使う人に綺麗な人汚い人がいるだけで。

お金も包丁と同様で、ただの道具でしかないから
お金を使う人に綺麗な人汚い人がいるだけ。
使い方に【綺麗】【汚い】があるだけ。

で、次に皆がどうしてお金に対して
ネガティブなイメージ汚いイメージを持ち、
こうして考え、
議論することを放棄してしまうのか。
そこにはどう言った理由、原因があったのか。
よく言われてるのが前にも書いた通り、
【江戸時代の名残り】

あの当時、
徳川家康が『士農工商』という身分制度を作って
お金を稼いでいる『商人』を一番下の身分にした。
『お金を稼ぐヤツは卑しい』というイメージを作った。
お金を稼ぐことが『悪いこと』になったおかげで
国民全員が『そこそこ貧乏』になった。

それは何故か。

そう、国民全員を支配しやすいから。
国民全員を『そこそこ貧乏』にして
『挑戦できない身体』にした方が支配しやすいから。
だから『お金』を稼ぐことを悪いことにした。
だから『お金』を汚いモノにした。
なので、この国ではお金の教育は絶対にしない。
残念ながら小学校に入っても中学校でも高校でも
お金について学べる授業は1時間もない。
あなたがお金の知識を持たない大人に
なってくれた方が国にとっては都合がいいから。

諸説なので、本当のことは分からない。
ただ、一つだけ確かな事がある。
それは、あなたがお金の知識を持たない大人に
なってくれた方が国にとっては都合がいいと言う事。

おそらく、あなたのお爺ちゃんやお婆ちゃん、
お父さんやお母さんたちは
「お金は銀行に預けなさい。」と言うと思う。
ちなみに、銀行にお金を預けると
”利息”と言うものがもらえるんだけど、
それは昔は良かった。
気が付けば、
預けていたお金が2倍になる事もあったみたい

でも今は、100万円を1年間預けても10円くらい?
コンビニのATMを使うものなら
もれなく110円〜220円の手数料を取られてしまう。
何かよく分からないけど、
銀行に預けていたら残高が減っていたりする。

ただ、お金の勉強をしいてる人たちは
その辺のことはよく知っているので、
銀行にはお金を預けずに投資をしたり
海外に資産を移したりして
”資産運用”ってやつをやっている。

私も営業をしていた頃、
お客さんにはよく言われていた。
「銀行さんも昔は良かったんやけどな〜」と。
もっと良い金融商品がある事を知りながら
それでも頭を下げて貯金してもらっていた。

でも、上の世代は
お金は銀行に預けるものだ。ってと言う。
理由はよく分からないけど、預けるものだと。
もう、これはほぼ”洗脳”に近いですよね。
で、ちなみにあなたもその予備軍ね。

学校ではお金の勉強は絶対に教えてくれない。
だって先生も知らないんだから。
日本の教育って不思議で
なんで起業したいのに就職活動するの?
なんで経営学を教えてる人は経営者じゃないの?
おかしいですよね。

まとめると2つです。
・我々はお金のことを汚いと思わされている事。
・学校ではお金の勉強を教えてもらえないという事。

それにはこう言った背景があると言う話

それでも、あなたのおじいちゃんや親の世代は
人生ある程度上手くいったんですよ。
何も考えなくても、国の調子が良かったから。
考えなくて良かった。
お金の勉強をしなくても生きれた世代だった。
ただ、少なくとも我々の世代には絶対無理。

会社に身を委ねたら老後まで幸せに生かしてくれる
ってことは絶対にないので、
ちゃんとお金の勉強をして、
くれぐれも学校では絶対に学べないから
自分で情報を取りに行くしかない。
これからは、この行動でものすごい差が
生まれると思う。

私もお金に対して全く無知だった頃、
よく分からずに、
国内生命保険とかに加入していた事もあった。
本当にバカだったなと。
別に悪口を言うつもりはないけど、
本人たちだって分かってるはず。
会社が大手とか本当に関係なくて、
国内で生命保険とか、積立とかやってる人
本気で見直した方が良いと思う。

これからは、
自分でお金の情報を取りに行った人と、
学校や会社に身を委ねて
お金オンチのまま社会にいる人とでは
貧富の差がすごく大きく分かれてしまう。

絶対に子供のうちから、小学校のうちから、
ちゃんとお金の勉強はした方がいいと思う。
そう言う時代に入りましたよと言う話です。


そして、話題のGDPの大幅な減少
実はこれは【コロナショック】を受ける前の
数字で、簡単に言うと
消費が地獄的に落ちています。

日本の景気ってやばいんじゃない?
って事が感覚的なものから
いよいよ数値化されました。

もう皆さん良い加減、気付いてますよね。

もちろん、コロナウイルスは本当に危ないし
外に出歩かない方が良いのかもしれないけど
その裏には、倒産してる会社が続出してるのも本当で。
ある日突然、職を失ってしまった
お父さんやお母さんがいるのも事実で。
会社の貯蓄がないから、
こんな短期間でさえ、お給料が払えなくなってしまう。

それでもまだ、終身雇用を夢見ますか?
国を、年金制度を信じますか?

諸外国の平均所得が上がっていく中、
日本人の所得はかれこれ30年近く上がっていない。
1人あたりの生産性なんて驚くほど低くなってる。

ただ、消費税はこの30年で10%も上がりました。
それでもIMFは10年以内に消費税を15%に上げないと
日本は成り立たないと言っている。

みんな苦しんで、頑張って稼いだお金
必死になって稼いだお金を納税してる。
なのに国家公務員の給料だけですよ、
6年連続で上がり続けているのって。

おかしいと思わないですか?
本当に日本って豊かな国ですか?

年金だって、本当は60歳から
もらえる約束だったじゃないですか。
それが65歳になって、70歳になって
80歳になるかもしれない。
そして、生きていけるだけのお金なんて
もちろん入ってこない。

そんなおかしい約束の上で
不安定な生活を送って、どこが安定ですか。
国民の老後は、国民の生活は面倒見れないと
言ってましたよね、国会でも。
それでも、まだ信じますか?

国は今、定年雇用努力の義務化って言って
企業に国民の老後を押し付けてる。
70歳でできる仕事?
そんなのないですよ。
これからのグローバルデジタルな社会で。

自分の足で歩き、自分で仕事を作り、
稼いでいかなくちゃいけない時代です。

これだけ、どんどんどんどん
落ちぶれている日本が唯一、1番の事があります。

何だと思いますか。

それは、日本がアジアで1番大人が学ばない国
って言われてます。
我々はアジアで1番学ばない社会人なんです。

何一つ学ばない自分の事は棚にあげ、
自分の知らない事は憶測で否定し
新しいことは毛嫌い、
旧来のやり方こそ正義で
マーケティングの勉強などは一切せず。

家に帰れば、会社の愚痴を吐き
居酒屋に行けば、上司の悪口が酒の肴

華金であろうが、何だろうが
カフェで仕事や勉強をしている人もいれば
何も考えず、毎晩のように
飲み歩いてる人もいる。

「学ぶ人」「学ばない人」の貧富の差はひらく一方。
 「学ばない人」が他人を妬む時間は増える一方。

そんな人は、いつも否定的で
会社の愚痴を言うから転職すればと言えば
「まだタイミングが〜」とか言ってくる。
収入をあげたいって言うから勉強すればと言えば
「時間がないから〜」とか言ってくる。

何も残らない飲み会にお金を流すなら
知識にそのお金を使いましょうよ。
寝転んでテレビを見る時間があるなら
学びにその時間を使いましょうよ。

この国はGDPも含め、
下りエスカレーターに乗って
落ちていく一方なので
何もしないで止まると言う事は
落ちてると一緒です。

我々、日本人が現実から目を背けられるのも、
いい加減限界がきているのですが、
ちなみに、まだ芸能人の不倫に時間を使いますか?
まだ他人の人生に時間と感情を割きますか?

そこに時間を費やし続け、
どんどん世界から遅れをとり、
どんどん時代から取り残され、
どんどん貧しくなり、
環境に対する文句だけを垂れ流し続け、
しかし自分が学ぶことは決してしない。

そんな背中を子供に見せた挙げ句、
「勉強しなさい」と、どの口が言える?

この国はとっくに悲鳴を上げてます。
子供達の未来は、とっくに悲鳴を上げてる。
それでも、まだ、この世界を誰かのせいにし続けますか?

おそらく日本には、
もうそれほど時間が残されていないので
キチンと現状を受け止めて、
学び続け、行動し続け、
希望が持てる未来を次の世代に渡したいです。


皆さんが何と言おうが、
数年後には答え合わせができます。


あなたは、どうしますか? . . .




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