東京ゲームショウ2022に行った話

先月15日~18日に幕張メッセにて開催された、東京ゲームショウ2022(TGS)に行ってきました。

TGS2022の入場チケット。
イメージイラストが素敵。

3年ぶりのリアル開催ともあって、来場する方達はこころなしか子供のような純粋な目をして会場に向かってるように見えました。

自身も2018年のゲームショウに参加したことがあり、その頃はまだ幼く、ゲーム''業界''に関しての情報収集ではなく、ただ純粋に試遊を楽しむ形でした。
ですが今年は現在通っている専門学校引率の元、『研修』でTGSに参加しているので、試遊以外にも考えることは多いなかでの参加でした。

3ホールから入場。
昔の記憶より、入場開始後の人数がやや少なく感じた。

実際のブースの様子など

ここ一年、パソコン内部パーツに関する知識を身につける努力をしていたため、一番初めに目に付いたブースはMSI、ガレリアといったパソコンメーカーのブースでした。

MSIの「エヴァンゲリオン」コラボPC。
ライティングがエヴァンゲリオン初号機を
モデルにしていてとてもカッコイイ。
グラフィックボード(GPU)の実物展示。
昨今は半導体不足等の理由で高騰化傾向にあり入手困難だったので、喉から手が出る程欲しい…

ここ数年、「eスポーツ」の認知普及により、俗に言うゲーミングPCの需要が高まった故か、MSI等のブースはなかなか賑わっていました。

MSIやガレリアでの試遊ブースでは、主に「ApexLegends」「VALORANT」「League of Legends」等といった、eスポーツ界を賑わせている作品がプレイできるようになっていました。


次に、CAPCOM社が提供する「BIOHAZARD:VILLAGE VR」のブースに立ち寄りましたが、入場開始早々整理券の配布が終了しており、人気の高さを垣間見ることができました。

BIOHAZARD:VILLAGEのブース。
私はあまりホラーゲーム系は好きではないが、
VRでホラーゲームが出来るのは少し興味がある。


他にも、某携帯ゲーム機の風貌をしたSteamdeckの実機をみたり、同じ業界を目指す他専門校の作品を視察しに行ったりなどしました。

Steamdeckの実機。
実際に見るのは初めてで少し興奮した。
神戸電子専門学校のブースの様子。
レベルの高い作品が展示されており、自身のゲーム制作へのモチベーション向上になった。


一通り回って気付いたこと


会場内を2周程して感じたこととしては、

VR、メタバース空間を重視するものが増えた

ということです。

新型コロナ騒動の以前からVRの技術自体は伸びていましたが、新型コロナが流行り、巣籠もりの生活が多くなった時期から、VRの需要、認知が爆発的に増加したと感じています。
企業ブースもVRの試遊が多く、逆に数年前までは多かったスマホ系の企業ブースは減少傾向にありました。

今後もVR関連の技術が伸びていって、制作側にもそのような知識がしっかり求められることになっても大丈夫なように、今からVR周りの情報を収集していこうと感じる一因になりました。

まとめ

研修としてTGSに参加しましたが、さまざまな企業やゲームのブースを巡っている間は目新しいデバイスやゲームなどを見れて、わくわくした気持ちが抑えきれませんでした。
それだけではなく現在のゲーム業界のトレンドや、今後の成長に関しても大変有益な情報を得ることができたので、とても有意義な時間を過ごせたと思います。
来年も無事に開催されたら、是非参加していきたいと思います。


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