マガジンのカバー画像

楽しく安全に海あそび!!

15
海遊び、水遊びにかかわる安全について、屋久島のダイビングインストラクターが気付いたこと伝えたい事いろいろ。
運営しているクリエイター

#屋久島マリンサービス

インストラクターは体験ダイビングとファンダイビングどっちをしたいのか?

あえて言えばってことで・・・・。 あくまで印象だけど・・・。 生き物が好きな人はファンダイビングガイドがしたい。 人が好きな人は体験ダイビングがしたい。 って感じだったりなのかしらと。 まあ、けっこう無理筋(ということにしておいてほしい)な話なのは承知で読んでいただきたく。 体験ダイビングっていうのは、どうしても同じこと(ダイビングの説明部分とコースとか・・・。)の繰返しになることが多く、しかもその行動範囲が大きく制限されます。 (もう四半世紀以上前に「えのきださん。

いまさら水中スクーターの理由

安全っていうものを突き詰めていったときに屋外アクティビティだとどうしても「機動力」を避けて通ることはできません。まあ、ことが起きてからが特にそうなんですけど、「なにかあったら素早く回避しましょう」とか、「撤収しましょう」とか。あるいはレスキューの速さだったりそういうこと。 ボート(船上に人員が必ず残っている状態で)が付近にいればそのリスク回避能力は高くなります。バックアップ要素が存在しているという意味です。 具体的には緊急時のマンパワーであり、船による機動力であり、船上であ

さかなとたわむる 其の拾 ガイドの動きを見てみれば・・。

我々現地サービスをご利用いただくお客様には、ことファンダイブの場合には「ガイド」という形でご利用いただくことが多いわけですが、さて、この「ガイド」さんに何を求めたもんでしょうか??? 本来、「ガイド」は案内、またはそれをする人(from wikipedia)ということになっておりますが、この案内というのがなかなか解釈に困るもの。 こと、最近はガイドに対して厳重な安全管理を求める声も聞かれたりしてますけど、今回は(基本的に)安全以外のお話です。 おおよその場合、いろいろな生

「DPV。 水中スクーター」 で楽しく安全に遊ぼう!

数年前から模索しておりました、うちのスタイルに即した水中スクーター運用。まあ一般のマニュアル的なものもないわけではないんですが、正直それだけでは物足りない感じも否めず、特にウチの運用においての最適化を考えて、あれやこれやといろんなことを試していました。一応、満を持して(笑)昨シーズンよりレギュラーメニューとして運用しています。 そして、トップウォーターシュノーケリングにも、引率者器材として、状況の許す限り持っていくようにしてます。もともとスクータースノーケリングもシュノーケ

ウェアラブルカメラをもっと上手に!ドラレコにも負けてないぞ!

わたくし、安全な海遊びのための記録として、ウェアラブルカメラ(マスクマウントカメラ)をドライブレコーダー的に常用しているわけですが・・・。 昨日、「なるほど実感報道ドドド」という番組(九州沖縄ローカル)で、ドライブレコーダーの特集がありまして、マスクマウントカメラ信者(笑)としては、そりゃ確認しなきゃいかんなと録画してもらったわけです。 ドライブレコーダーのあれこれ。個人的には見ごたえのある内容でした。 ドライブレコーダーは最高の目撃者。  記録。証拠として警察も重視。