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福祉事業所と委託作業の善し悪し

1個0.5円

令和の時代に、〇〇銭みたいな通貨の単位。江戸時代かよ!

って思うような仕事があるので、その話を。

昨今、AIやIOTの技術が進んできて、単純作業はどんどん機械化され人の手がかからないようになっていますが、機械導入ではなく手作業で進める仕事もまだたくさんあります。内職などもそのうちの一つです。

福祉事業所(就労継続支援B型)でもこのような仕事をしている事業所は少なくないです。

良い部分とそうでない部分もあると思いますので、事業所に合わせて活用を考えられればいいと思います。

就労継続支援B型事業所。いわゆる雇用契約を結ぶのが難しいとされる障害を持っている方が通所している事業所です。

良い部分とは、

・安定した作業なので、その作業をすることで落ち着いて過ごすことができる

なので、事業所の特徴にもよりますが、居心地重視の場所ではこの作業があって助かるという場所もたくさんあると思います。

改善すべき点

・ズバリ金額。時間をかけないといけない割に単価が低いというのがネックです。

実際にこの改善をした事業所も見てきましたが、そこでは、箱折の機械を導入し効率的に箱が製造できて、それを障害を持っているメンバーが動かすということをされていました。

初期投資はかかりますが、極めて効率的ではあります。

今回は、少し疑問に思った福祉の現状もあったので、書いてみました。賛否あるとは思いますが、何かの参考になれば幸いです。


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