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自分の中の現状維持バイアスを外すには、普段と違う行動をする。

 自分は、そんな事はないと思っていても、今の安定があるとそれを守ろうとしたり、外部から来る突然の申し入れには、多少なりとも何らかのストレスを受ける事があります。
 また、今のままが良いと思えば、自分から新しい事をしなくなり、同じお店に行ったり、同じ服を着たり、同じ道を使ったりと、効率的かもしれませんが、刺激がない日々を過ごしてしまいます。

先日、気になっていた福祉事業所があったので、見学に行って来ました。

普段行かない所へ行く


そこでは、レストランをしながら、夜も利用者が通えるような仕組みを作られていました。
それは、昼夜逆転の方がいたから、ディナー営業が始まったという、利用者さん目線での発想でした。

私がこれまで考えていた支援の方法とは違う事もあり、とても参考になり、今後の支援に取り入れたいと思える素晴らしい内容でした。

他にも、コーヒー事業をされていたりするのですが、それも片麻痺の方がいたからこその始まった事業だったりと発想の仕方がどれも利用者目線であり、「なるほど」と膝を打つ事が多々ありました。

普段会わない人と会う

 そこの事業所の代表が今度、京都で講演をするという事を帰り際に聞いて、早速申し込みました。
 
私の職場のメンバーや関わる人は、とても居心地が良く、職場内だけでも前向きな会話、成長がある場所だとは思っているのですが、いつものメンバーではない人の話は、もともと見ている視点が違ったりするので、気づきも多いと感じます。


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