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原材料費高騰と売上の低下した飲食店経営について

地方の飲食店ではあるあるかと思いますが、コロナが終わって、ほっとしたのも束の間。
 私も含めですが、この地域の人はおそらく、外食の頻度がコロナ前に比べ減り(意識していくようにはしてますが)家飲みや、ランチで外食をして済ませるのが増えたのではないでしょうか?

 学生のアルバイトに聞いても飲み会はほとんどない。との返答。
学生の飲み会ない→社会人になっても当然、行くものという感覚がほとんどない。という方も増えたように思います。

さて、本題に戻りますが、売上の低迷期には、不安になりやすく、何か手が打てないか?と色んな考えが浮かんできます。
例えば、テイクアウトやデリバリー。価格の変更などなど。
 
 私も迷走して、デリバリーのFCや、メニュー構成の変更などをしましたが、どうも自分でしっくりこず、落ち着かない日々です。

日頃からできる取り組み、習慣としては
・SNSの発信
・MEO対策でGoogleマイビジネスの更新
などはできますが、十分ではありません。

暇な時などは、スタッフの育成期間や清掃にも当てられますが、ずっとそうしているわけにもいきません。
そもそも、どこに向かっているかわからなければスタッフも不安になるでしょう。

そこで、私がしている事は
内部強化として
仕事の可視化です。例えばマニュアルを見直して店長しかできないような業務を誰でもできるようにするなど。
もちろん、何を目指すのかを共有し、その中でスタッフが何をすれば良いかを明確に理解することも大切です。

食材高騰に対して
メニューの絞りこみ。 必要最低限の品数に抑え、私のお店には、なんでもあります。というスタイルではなくこれを食べてください。にする

集客に対して
ここは投資が必要で、周りの店のリサーチをし、集客ができている所はどのような媒体を使っているか?やSNSの発信などをチェックします。
その中から効果があると思われるものに投資をしますが、広告費は売上の3〜5%など、上限を決めて効果を確認すると良いです。

また、他府県からの集客や少し遠方からもドライブがてら来てもらえるような発信をし、新規顧客とリピーターを増やす。という事に焦点を当てます。

これは、今に限らずずっと言われている事ですので、基本に立ち返るという事も必要です。

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