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macurocuo
そこに⚪️はあるんか?
某CMで有名なキャッチフレーズです。
他の広告を見て、ふとこの言葉がよぎったので、書き残したいと思います。
福祉事業と、飲食業の事を記事に書いたり、ネットで調べたりしてると、検索のアルゴリズムを辿って、AIが私に、「飲食事業に福祉の給付金を入れませんか?」という内容の会社の広告を出してきました。
さらにメリットとして、人材不足も解消できます。いう文言
もし、私が飲食店だけをしている経営者であれば、人材不足の解消と売上(の補填となる給付金)は永遠の課題でもあると思っているので、なんて魅力的な事業なんだ。と思うかもしれません。
しかし、よく考えなければ雇う側も、雇われる側も結果的にうまくいかない可能性もあります。
私は、雇う側には、十分な知識と寛容な心が必要条件だと考えます。
福祉の事は、まだまだ勉強中ではありますが、この社会に対して、なんらかの生きづらさだったり、障壁を持っている方を対象としています。
そのため、地域や他の福祉サービスと連携をとりつつ、本人と社会の障壁を取り除きながら、望む姿になっていくというのが、福祉の形です。
一方、飲食業界は、そこまで一個人(従業員)の背景を捉える事はしません。これは良いとか悪いとかの問題ではなく、そういう業界という話です。
ここの理解をしておかなければ、お互いに「何故、わかってくれないんだ?」や「それは、自分の課題じゃないのか?」等と疑問が浮かびます。そこから疑心につながる可能性があります。
目先のお金という広告には、背景が見えにくくなっているものがありますので、気をつけたい所です。
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