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オランダ サーキュラエコノミーカフェのCAFE DE CEUVEL

 オランダはサーキュラーエコノミー(循環型経済システム)に官民で取り組み、2050年には、100%循環を目指す国としても注目を浴びています。
様々な企業が、その企業の特色にあった循環を取り入れているのですが、私の仕事でもある食にまつわるこちらに伺ってきました。

この中にあるカフェが CAFE DE CEUVEL
(Amsterdam Central駅から、フェリーに乗り歩いて15分くらいです。)

メニューは、オーガニックがコンセプトとなっており、ワインも自然派ワインがずらりとラインなっていました。(日本でも入手できるワインもあり、なかなか私好みのリストでした。)

店内は、廃材を使って作られてますが、ホールには薪の暖炉などもあり、趣がありゆっくりと過ごせます。(記事によると夏は観光客やイベントなどで賑わうそうです。行った時は真冬で外が枯れ草だらけだったので、入るまでは、本当に今日は営業しているのか?と思うほどでした。)


また、排泄物からもコンポストに活用できるシステムを入れられており、なかなか、ここまでの事に取り組むのは難しいですが、こだわりが伺えます。

トイレは、特に他の施設のトイレと変わらず、使えます。

価格も手頃で、オーガニックなオランダ料理を楽しむには、良いカフェです。友人や家族と来ているお客さんが多く、地元に根付いているのが分かります。
いい飲食店は、リピーターが多いのを見れば、分かりますね。接客も素敵で明るく話しかけてくれます。

備考 
今回ここに行く前に、IN STOCKというレストランが気になっていて行きたかったのですが、今は閉店しています。オランダでよく見るスーパー(albert haijn)の廃棄になる食材をレスキューするために、シェフを誘致しレストランのメニューとして提供しているというスタイルが魅力的でした。
 このスタイルが日本でもできないかと思いスーパーを見に行きましたが、本当に街のあちこちにあるスーパー(駅にもあります)で、どのような流通と仕組みにしていたか気になる所です。
 今度、地元(滋賀)でもスーパーなどでそのような取り組みができないか相談してみようかと思います。

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