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福祉事業をする前にするべき3選

今回は福祉事業を始めたときに思った、「これを先にすべきだった」と事業開始後に思ったことを3つご紹介したいと思います。

1、福祉専門の求人

地域にもよると思いますが、事業をしている京都では、福祉専門の求人があります。経験者を求人かけるときには、ダイレクトで募集が確認できるので、おすすめです。

2、作業の確保

実際に活動をし始めるとなかなか事業所から営業をかけて仕事を確保することが難しいです。

事前に、取引先を確保する。卸先や販売場所はどこでするのか。を決めておくことをお勧めします。

ECサイトやクラウドファンディングも有効に活用できます。このページ作成も時間が必要ですので、事前に作り込みをすることで販売率が上がります。

ただし、クラウドファンディングなどは、その後の継続も兼ねて販売先を確保する必要があるので、販路拡大のためのツール(広告)のようなものと捉え次に繋げます。

3、利用者の確保

1、2は福祉に関係なく当てはまることだと思いますが、この3が福祉事業においては事業運営の最重要項目だと、私は思います。

事前に、福祉関係機関、市や区の障害福祉課、支援学校、就労・生活支援センターなどに登録やチラシの案内を持っていくなど。今であれば、動画なども有効なコンテンツになると思いますので、どんな事業所で何をするのかなどを明確にわかるものを用意し、各関係期間から、当事者にお届けしやすいように伝えます。

支援学校であれば3年生の8月には実習なども始まりますので、遅くても5月〜6月には支援学校に案内をし、翌年の4月からの入所者の実習を受け入れると効果があると思います。2年生から見学も始まりますので、このあたりは早ければ早い方がいいです。

 何年かやっていくと、事業所のことは自然とクチコミなどでも広がりますが、初めはなかなか周知されにくいです。


以上3つが事業所を開始する前にやっておいた方が良いと思ったことです。

まとめると

・福祉専門サイトで人材を確保しておく

・PCのページなどを作成し、どのような特色のある事業所で何をするのかを明確に決めておく

・各関係機関に連絡を取り、周知し利用者を募る

ということです。


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