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綺麗な仕事をする。を伝えるには?

仕事を伝えるときに、言ってしまいがちな
「もっと丁寧に」とか
「もっと綺麗に」とか
が、よく自分でも使ってたので、自戒の念もこめて・・

今、障害福祉と飲食店を行き来しながら、福祉の現場で学ぶことも多く、そのもっともたるのが、この「伝え方」の部分です。

さて、表題の件に戻りますが、
「綺麗な仕事をしろ!」と言われれば
「はい!分かりました!」となるんですが、
要するに
綺麗な仕事とは、なんぞや??という具体が伝わってない事が多いんです。

厨房では、毎回フキンを折り畳む。だったり、ラップをピチッと貼るようにかけるだったり、綺麗な仕事の具体的行動はあるのですが、それをいちいち言葉にしてられないことも多くあって、抽象度の高い表現でも、自分が分かってるから「これぐらいわかるだろ」という感覚で使ってしまいます。

これをいちいち言葉にすることが、実は気づきを起こさせて行動変容を与えることになるので、具体レベルを引き下げることって、めんどくさいんですけど、結果的に早く伝わったりします。

これは、福祉の現場では相手に合わせるのが当たり前に行われるので、ストレスなく出来ます。

ただし、レベルが上がってきているのに関わらず、いつまでも細かく、マイクロマネジメントをしてしまうと、今度は成長の妨げになってしますので、使い分けが難しいところです。

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