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能力を高めるなら初めは質より、量をこなす

お久しぶりの投稿です。
実は、ここ2ヶ月間、今更ですが、英語の勉強をしています。
中学校から大学まで触れている英語ですが、20年経った今、びっくりするほど話せなくて、一念発起して再度学び始めてました。
(秋、冬に海外に行く予定のため)

という、noteを書けなかった言い訳はこのへんにしておいて、本題です。

昨今、働き方改革やタイムパフォーマンス(タイパ)などの言葉のように、私が働き始めたころに比べると、働く時間とその質は、随分と変化したように思います。

もちろん、今の働き方を否定することではなく、選択できるようになった。と私は捉えてます。

つまり、自分から環境を選んで短期間で身につけることもできるし、長期的に働くためにゆっくりとしたペースで成長をすることを選べる。ということです。

私自身のことになりますが、(料理人として)料理が上手ではなく(今も勉強中ですが)人よりもできる事が少なかったので、仕事前や休みの日を活用して、魚屋のお手伝いや他店への研修などに行き、何か一つでも人並みにできることがないか?と模索した時期がありました。

魚を何回もおろしていると、初めはわかっていない包丁の入れる角度、到達点、手首の使い方、力の入れ加減など、細かくて言語化しにくいコツがわかってきます。

冒頭でお話しした英語学習や、スポーツ、音楽などでも同様だと思いますが、何度も何度もうまくなりたいと思いながら、繰り返し、失敗し、失敗を成功するためにどこをどうすれば良いか改善を繰り返しながら、習得していく技術があります。

どれだけ動画を見ようが、どれだけ優れた指導者に教えてもらおうが、自分自身が行動しなかったり、求めていない状態であれば、ほとんど身につきません。
実際、私自身が全く英語に触れる機会がなかったかと言えば、そうではなく、自分がその環境を作っていなかったり、行動をしていなかったから身についていないのです。

なりたい自分があれば、それに向けて初めは量をこなすように習得し、もしもなりたい自分がわかっていなければ、置かれた環境において量をこなしていくうちに自分の好きに気づくことが出来る事もあるかと思います。

最近は、気づけば、スマホを見てショート動画を見たりして過ごす。無意識的にしてしまう誘惑が多いですが、自戒の念もこめて今回の記事を書きました。
(初めは為になる動画を見ていたつもりでも、いつの間にか紛れ込んだお笑いとかになっているんだよな〜)

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