料理人が発注漏れをなくす簡単な方法1選
ズバリ答えから言います!!
メモる。
これに尽きます。
発注を忘れる場面
忙しいランチタイム。流れるように届く注文をこなしながら、「在庫が減ってきたな。」「業者で注文しよう」と思い浮かんでは次の作業に取り掛かります。
他の注文が来たり、片付けをしたりして気づけば、賄い。さて、夜の準備は・・・なんて考えていると在庫のことはすっかり頭の中から消えてしまいます。
よく見る光景は、1日の仕事が終わってから、発注で在庫をチェックしたり、メニューを確認して注文する方法。
もちろんこれでも問題ないのですが、1日の疲れや集中力が最も切れた夜にするので、なんせ時間がかかります。
発注の最大の時間短縮は発注する時に何を注文するかが揃っている状態です。
発注漏れが生むリスク
特に個人店でメニューが変わることがあるような飲食店では、発注漏れがあり、気づけば、買いに走ったり、ない場合は提供できなくなったりと、たった一つの「発注を忘れた」というミスから、無駄な労力や、お客さんの期待値を下げるようなことがあります。
メモをどこにどう置くか
例えば、ポケットに入れておく場合も多いかと思いますが、作業しながらポケットから出す。という動作で1動作加わるので、それだけの時間でも短縮する必要があります。 さっとできるが条件です。
私は、いつでもメモが取れるように、メモを開いた状態で、ペンを横においた状態で作業にかかります。
初めは白紙ですが、営業中に食材の動きとともに、メモをその都度書きます。
なぐり書きで、関係ないメモもありますが、思いついたことや後で伝えることのタイトルだけ書いて、書いたら忘れます。
注文時にあ、そうそう。となれば問題ないからです。
団体料理の場合(あらかじめ分かる場合)
この場合に関しては、思いつきのメモではなく、逆算思考が必要なので、何をどれだけ準備すればよいかを確認します。
余分は見るけど、闇雲に多いのは原価がかかるので、ギリギリ多めはどのラインかを見極め、当日は少しの余裕を持って対応してます。
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