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【災害食を備蓄しよう】なるほど!こんな方法があったのか!無理なく食糧を備蓄するには?

災害食とは、【非常事態が起こった時のために備蓄する食品のことです。

以前は『非常食と呼んでいたものが、

最近では『災害食『防災食と呼ぶことが増えてきています。

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以前の非常食は、

長期保存とエネルギー補給を目的としていたため、

水分が少ないものが多く、

その代表がカンパンです。

非常時に食べる特別なものと考えられていました。




しかし、制限された状況の中でも、

より日常に近い食事や普段食べ慣れた食事を摂る方が

生きる気力に繋がります。

そのために備蓄しておく食品のことを

災害食と言います。

災害食は決して特別なものではありません。




家庭環境は、千差万別です。

従って、災害食も各家庭に合ったものを選べます。




いつ起こるか予測の出来ない自然災害。

幸いにも、自宅に留まることができた場合、

自宅に食料・水などの備蓄をしていなかったために、慌てて買い出しに走っても、

欲しいものは手に入りません。

自分で備えておく必要があるのです!




さぁ、今日から

その時を生き延びるために

防災について一緒に考えて行きましょう。




災害時に備えて、備蓄食料を選ぶポイントは?


まずは、自分の家族がいつも

どのような食事を摂っているのかを思い出してみてください。



災害時だからといって

生きるためだけの食事、我慢して食べる食事

では、元気も活力も出ません。



大切なことは、

【体に必要な栄養の確保

【美味しいという心の栄養を摂ること

です。





備蓄食材を選ぶときのポイント


1、家族や自分が好きなもので、食べ慣れているものを選ぶ

2、常温保存ができるもので、使い切ることができるものを選ぶ

3、ライフラインが停止した際でも調理できるものを選ぶ


以上のことを参考にしながら、

家族の人数に合わせて用意する食料を選んで行きましょう。




高齢者、幼児、食物アレルギーや慢性疾患などを持っている方が

家族にいる場合は、

その状況に合わせた食品の備蓄が必要になります。




食料を備蓄しよう!!!




何も難しく考えることは、ありません。

まずは、食べたいと思うものを

優先して備えて行ってください。




食料は主に6つのものに分けて備えて行きましょう。


・主食

・主菜

・副菜

・果物、菓子

・飲料

・調味料

です。




主食は、活動エネルギーの源になります。




・米・レトルトご飯・レトルトおかゆ・缶詰パン・小麦粉・米粉・ホットケーキミックス・お好み焼き粉・麺類・カンパン・もち・クラッカー・シリアル

など。です。




主菜は、良質タンパク質や脂質の供給源です。




・肉・魚・豆などの缶詰・カレー・シチュー、ミートソースなどのレトルト食品・高野豆腐・お麩などの乾物です。




副菜は、ビタミン・ミネラルを確保できます。




・切り干し大根・ひじき・昆布・わかめ・などの乾物

・トマト・コーン・大豆などの缶詰

・らっきょうやピクルス、梅干しなどの瓶詰め

・じゃがいも、さつまいも、大根、にんじん、玉ねぎなど、日持ちする野菜

です。





果物・菓子は、心の栄養です。災害時、いつもと違った環境下で、甘いもの、自分の好きなお菓子が食べられることは、心のストレスを緩和します。



・果物缶・ドライフルーツ・チョコレート・飴・ビスケット

です。





【飲料】

水分不足は体調不良の原因になってしまうのでしっかり摂りましょう。

水・お茶・ジュース・コーヒー・紅茶などです。

・スポーツ飲料も良いでしょう。





【調味料】は使い終わる前に必ず補充しておきましょう。

味噌・醤油・酢・塩・砂糖・食用油・ケチャップ・マヨネーズ・チューブ調味料などです。




日常食として使いながら、常温で保存の効くものを備蓄し、

使ったら買い足して『もしもに備えましょう。




備蓄食料を【ローリングストック法】で消費しよう。


ローリングストック法とは、

備蓄直量は、普段使いをしながら

食べたらその分を買い足すようにするという方法です。


備蓄食料を『非常時に食べるもの』と捉えると、

保存したままにしてしまい、

いざ必要になったときに、賞味期限切れということも起きます。


ローリングストック法は、

『食料・水を少し多めに備蓄する

『日常、古いものから順に食べる

『食べた分を買い足し補充する


このように備蓄っすることによって



・いろいろな食品を食べて、その中から好みのものを備蓄できる。

・賞味期限切れによる廃棄を減らせる

・日常的に食べていれば、災害時でも食べ慣れているものが食べられる


といった利点もあります。



災害時でも、日常食が食べられれば、ほっと安心できることでしょう。

避難所生活ではなく、幸いにも自宅避難ができるように

無理なく災害食を考えて、備蓄食材を集めてみましょう。



まずは、自分が食べたいものは何か。

これがあったら嬉しいなぁ。

便利だなぁ。と普段使っているものの中から考えていくことで

難しく考えてい備蓄品も少し、身近に考えられるようになったのではないでしょうか。


あなたのお家のはどんな災害食を備蓄しますか??





自分の命は自分で守るのです。

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