電子書籍読むのやめてみる実験

ここ数年,色んな流れがあって,ペーパーとは距離をおいていました.プリンターは使わない,本や資料はiPadで読むなどして,過ごしていたのですが,なんか身体にあわない感じがしてきました.読んだはずの本とか,資料の記憶がここ数年少なすぎる.

無駄を極限まで少なくしようという試みだったものの,結論から言うと,勉強するには,無駄な動作が実は大切だったんじゃないかって思うのです.

本をペラペラめくって,参考になるところに線を引いたり,付箋を貼ったりして,後日また少し読み直してその文を参考に資料つくったり.ググってでてこない情報を図書館まで歩いて移動して,図書館中を探しまくるとか.

実はこうした,非効率で無駄とも思われることに意味があったのではないか,もう少しその辺りにスポットをあてる必要があるのではないか,こう思うわけです.

なぜか,1週間に1冊必ず本を読もうと思ったわけです.それで先日,こんな本をたまたま書店でみて買ったわけですが,この本を読むとこうした無駄もなんか少し理解できるような気がするわけです.(この本は,集中力には運動やエクササイズがよい,ということを主張されています)

身体性と勉強の方法は関係性が深そうだ,ということぐらいにして本日はおしまい.今日も忙しくなるぞ.

ということで,しばらくペラペラ読書生活してみます.

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