[17本目]賽は投げられた
賽は投げられた、ということなんだろうな、自分が下した判断は。
20年目の会社、この1ヶ月で厳しい判断を下す必要があるとは覚悟していたけど、最も最悪な方向に進むことになった。まあ、進むことを決めたのは自分自身だけど、やっぱ他人のせいにしたいよねー、フ○ッキン!○○○だよねーーー!!まあ、決めたのなら後は粛々と処理を進めるのみです。
名を取るか、実を取るか、そんな決断に迫られたわけですが、その交渉のテーブルから一歩離れてみたら、もう名も実もない純然たる消耗戦に巻き込まれていることに気がつきました。もちろん実(売上)を取り生き抜く事も選択としてあり得るとは思いましたが、その選択をした瞬間、20年間の諸々を全て投げ捨ててしまうであろうと気がつきました。そうなったら完全に死に体です。
適正な価格でしっかりとした仕事をし続けてきましたが、どうやら今までしっかりと続けていたことはただの夢物語である社会になってしまったようです。価格でしか比較することができない社会に未来はない、なぁ。全然楽しくないですね、そんな社会は、でもそういう社会になっちゃったんですよね。その運命からは逃れることができない。
全てをCOVID-19のせいにすることはできないけど、その影響で様々な時間が早く進んでしまったことは否めない。社会に余裕がなくなると、それをどこかで調整しなくてはならなくなる。調整される側になったのはたまったもんじゃないけど、結局の所、調整する側も調整される側であり、そのデススパイラルはこの国の頂点にまで達する。残念ながら、このデススパイラルを解きほどくことができるトップが日本にはいない。安全圏に逃れることができる人たちだけ生き残る社会になるわけです、フ○ッキン!
明日が晴れるのか雨なのか知らないけど、個人的には大雨でしょう。傘なんてなんの役にも立たないくらいの大雨で、向かうことに意味なんてあるのか分かりません。
なんか、疲れたね、今の社会に。今の社会との付き合い方に。
こんな、どうしようもない覚えであっても、noteに記録はしておきたいと思った。未来の自分のために、なんだか分からないけど書き留めておきます。
このお金は全額球磨焼酎購入に使われます。ガンバレ、球磨地方!