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[22本目]京都3日目

お昼までデスクワーク、そして13時からはインタビュー。かなり深いところに切り込む内容。ちなみに、京都滞在中に仕上げなきゃいけない、てえへんだ。なぜか麺対軒が閉まってる、金曜日定休日じゃないよなぁ。

再び宿に戻りデスクワーク、その後、翌日のインタビューで使うつもりのお店を下見。下見って言っても外から見るだけなんだけど。2本立て続けにインタビューがあるので、結構大変だ。

そして、この日は京都で最もイベントを開催しているlivehouse nanoへ。スタッフ・ミキティのバースデーイベント。本人や店長のモグラさんやまあこさんと色々話をする。そして、2021年3月16日にイベントの開催を正式に伝える。アレがこの後どうなるのかは誰にも予想できないけど、とりあえずできる限りイベントを続ける、それが今自分ができること。

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まあこさんが作ってくれた焼きそばがめっちゃ美味しい。フツーのスーパーで売ってる3個入り、ソースは粉タイプの超スタンダードな焼きそばなんだけど、焼き方がめっちゃ特徴的で初めて食べた食感。最初にラードを引いて、そこに焼きそばの麺を載っけてしばらく放置。そうすることで麺がパリッと焼き上がる。麺が焼き上がるまで肉には火を通さない、麺の上に豚肉を置いてあるのがなんか不思議な感じ。最初に火を通しちゃうと堅くなっちゃうからなんだって。

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ちなみにこの焼き方は五条壬生川(丹波口)にあったふくいというお店の焼き方だとか。残念ながら今年の夏にアレの影響もあって閉店してしまったそうだけど、食べてみたかったなぁ。焼き方をしっかりと観察したので、今度は自宅でやってみよう。このどろソースが、ピリ辛で美味しかった。

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この日来ていたお客さんはたぶんnanoの常連さんなんだろうけど、なんとなく観たことある人だなぁと思ったらナノボロにスタッフとして参加されていた方だった。ナノボロの話とかボロフェスタの話を聞いたりして、来年は絶対にボロフェスタに参加しようと。

この日はもう一つ予定が入ってる。大学時代からの付き合いの友人と飲むことになっている。四条烏丸で待ち合わせして、とあるお店へ。隠れ炉端家 がぶり HANARE、烏丸仏光寺を東に入って路地を上がったところにあるお店なんだけど、何度か行ったことがある日本酒と藁焼きと炭火焼 がぶりの姉妹店。このお店のオーナーは以前に下北沢でお店を出していたこともあり、その時からの付き合い。今年2月にこのお店をオープンしたけど、アレが直撃してしまって、、、。でも、なんとか生き残っていた、よかった。

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2階は座敷で1階はオープンキッチンのカウンター。まさに隠れ家感満載で、とってもステキなお店だった。飲食店を経営する人にとって2020年って絶対に忘れられない年になっただろうけど、とにかくこのお店に来ることができて本当によかった。特に予約したわけでも確認したわけでもなかったけど、自ら厨房に立つオーナーに会えてよかった。この人が経営するお店は、本当にスタッフの接客が素晴らしいんだよなぁ。

で、このお店に来たのなら、絶対にこれですよ。

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名物の藁焼き。活きのいい鰹を炙ってもらい、藁焼きのたたきを頂く。

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たまりとかポン酢とかはつけない、塩とニンニクたくさんの薬味と共に。ああ、これが食べたかったんだよなぁ。お造りも頼んだけど、超厚切りで鮮度抜群。こういうの、家じゃ絶対に食べられないからなぁ。

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大学時代の友人、まあ、いろいろある時期で話を聞くつもりが、気がついたらこっちの話を聞いてもらってる。全然話すつもりのなかったこととかも含め、色々話す。1年に1回のペースになっちゃったけど、また来年も会えればいいな。

宿に戻りランドリーで洗濯しつつ轟沈。3日目終了。

このお金は全額球磨焼酎購入に使われます。ガンバレ、球磨地方!