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[88本目]Twitterみたいなサービスを作ろうとしたら、Twitterの偉大さを思う存分感じることになった

そう、Twitter代替サービスを作ってる。作ってる? まだ、作る前の段階ですらもなく、アイデア出しをしている最中だ。

Twitterのアカウントを作ったのは2007年4月だから、もう14年くらい使ってるんだなー。まあ、最初は使ってる人も少なくて何が楽しいのかサッパリ分からなかったけど、直接面識のない人たちにTwitterで出会ってリアルの場でもやりとりをするようなことが生まれてからは、今までに無いインターネットでのコミュニケーションにかなりはまった。というか、14年経っても使い続けてるとか、もう完全にインフラなんだよな。そう、Twitterはメールなどと並び、インターネットにおける基盤となるインフラストラクチャーと言って過言ではないと感じている。

インフラとは言え、日々アカウントの凍結やら規制をしている点で、水道とか電気・電話みたいなインフラとは明らかに違うけど、まあ、インターネットを介して利用するサービスという形態を考えれば、利用者の問題行為を把握することも止めることも容易だからね。まあ、止めるのは容易だけど、その判断を下すことは容易ではなく、Twitter社の判断に異を唱える人は少なくなかったりする。てか、よくわかんないよね凍結とかしちゃうシステム自体が。まあ、Twitter社はTwitter社なりに最適化を繰り返しているんだろうけど、それが表にはほとんど出てこないから大丈夫なのか?とか思っちゃうわけです。

が、今年、Twitter CEOのジャック・ドーシーがこんなツイートをしました。

Twitter社は前アメリカ大統領のアカウントを永久凍結したわけですが、それが正しかったのかどうかを問う内容。この判断はもちろんドーシーがしたわけでもなく、Twitter社の中で散々検討した上で行ったのでしょうが、敢えてそれをCEOが言及したわけです。このツイート、個人的にはとても響いていて、Twitterというサービスのレゾンデートル(存在意義)を自問自答していると感じています。たぶん、このような自問自答は解にたどり着くことはなく、サービスが続く限り永遠に問わなければならない事なんだろうな。

う、完全にTwitterの話になってしまった。違う違うサービスを作ろうとしているんですよ、Twitterの代替サービスを。まあ、なんで今更代替サービスを作ろうとしているのかって話だけど、やっぱ今のままの混沌とした状況から脱する必要があると思っているから。新卒でネットベンチャーに就職してから24年ずーっとネットに関わって生きてきたけど、もうぼちぼち引退が近づいていることもあって、最後にネットで何ができるのかなと考えたら、今の状況を少しでもマシにしたいという思いからに他なりません。だからってサービス作るってのは訳が分からないけど、まあこれまでのサービスはもっとテキトーに作ってきた人間ですので。

というわけで、新サービス『オレイワ』の事もnoteに書きたいと思います。一定期間更新されなかったら頓挫したか飽きたかのどっちかですな、ふはははは。

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