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[16本目]Z50の話(続・Nikon派)

[9本目]Nikon派の続きです。いや、続きというか、最も最近手に入れたミラーレス一眼Z50の話です。

Z50、めっちゃいいです。いくつか理由があるのですが、最も良かった点はそのサイズ。本体の大きさ的にはメインで使っているD500に比べ遙かに小さく、重さも比べものにならないくらい軽いです。数値的には、D500は寸法(幅×高さ×奥行き) 約147×115×81mmで860g、Z50は約126.5×93.5×60mmで重さはなんと450g。ミラーレスだからこそのサイズ感です。

そして何よりも良かったのは、Z50のダブルズームキットに付いてくる広角ズームレンズ・NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR(約70mm(最大径)×32mm、135g)です。この写真でも装着していますが、まるでコンデジのレンズかのようにコンパクトさ。使用時にレンズ全体が前に伸びますが、とにかくこの使わない状態でのコンパクトさが最大のポイントと言えます。ちなみに、D500に付けているレンズはSIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM(⌀83.5mm×91.8mm、565g)ですが、通常はさらに大きいSIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM(φ78mm × 121.0mm、810g)を使っており、総重量についてはD500 1,670gに対し、Z50は585gと3倍近い差があります。当然ですが、この差は大きすぎるわけで携帯性の高さでは全く比較ができないと言えます。

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まあ、レンズについてはスペックというか開放値が違いすぎますし、用途が全然違うので比較対象にしてはいけないのですが、このサイズと重量の差は大きなメリットになります。

ちなみに、レンズの描写性能について、ハッキリと比較をしたわけではないのですが通常のスナップや商品撮影程度なら全く問題ないレベルだと言えます。ライブハウスみたいな暗い場所での撮影はさすがに厳しいと思いますが、普段使いのカメラとしては十分すぎるほどの性能と言えます。

実はコンデジについてはNikonではなくPanasonic LUMIXのDMC-LX9を持っています(Nikonのコンデジには魅力的なカメラが皆無)。このカメラ、コンデジの中では異常と言えるくらいの開放値1.4という大口径レンズを搭載しているのですが、やはり一眼とは根本的な設計が違いセンサーの違いもあって、想像していたような使い方(ライブハウスでの撮影など)はできない状態でした。サイズについては幅 約105.5mm x 高さ 約60.0mm x 奥行 約42.0mmで重さ310gと、もちろんZ50に比べれば小さく軽いのですが、コンデジの操作感に比べればZ50は一眼と同様な操作感であることが大きなメリットになるわけです。

というわけで、Z50べた褒めです。取材じゃなくてもちょっとしたバックに入れて持ち歩きができますし、なんならストラップで首からぶら下げていても全然気にならないですからね。

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って、また、Nikon派の話に全然ならないじゃん、、、さらに続く。

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