［7本目］スガキヤと天下一品

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こちらのnoteを基に傾覆させるメディア【ちゃぶだい】に記事として投稿しましたので、ぜひそちらをご覧ください ⇒ 『スガキヤと天下一品』

愛知県出身としてスガキヤは地元のソウルフードという想いが強い。そう、ラーメンではなくソウルフードとして認識している。今でこそスタンダードなラーメンは330円だけど、高校時代は210円とかだった気がする。高校生でも、いや中学生くらいでも十分出せる額、それがソウルフードたるゆえんでもある。たぶん初めて食べたのは幼児期だと思うけど、記憶は全然定かじゃない。今はなきユニーには必ずといってよいほど併設されており、逆にスーパーやモールにしかないものだと思っていた。それだけに、名古屋で初めて単独店舗があることを知って、めちゃめちゃビビった気がする。

一方の天下一品、通称天一との出会いは大学時代。京都の大学に行ったから当然なんだけど、当たり前のように京都にいた4年間は天下一品に通っていた。あの当時っていくらくらいだったんだろう、、、600円台だったかなぁ。まあ、バイトもしていたししょっちゅうとは言わないにしても週1回くらいは食べていた気がする。当時よく通っていた、大学近くの金閣寺店とか通学経路上にあった花園店はどちらも無くなっちゃったけど、その次によく行ってた白梅町店は現存していて、今でも京都に来るとたまに行く。まあ、最近1番行っているのは、ライブハウスGROWLYから近い二条駅前店だけど。

で、大学を卒業して上京したわけですが、東京にもあったんですよ天一が。当時は店舗数もそこまで多くなかったと思いますが、三宿にお店があって近くにあるwebというクラブに行ったときに見つけてめっちゃテンションが上がったのを覚えています。最近は自宅から比較的近い八幡山店に行ってますけどね。
一方のスガキヤは東京にお店は無く（過去に高田馬場にあったけど、あれは俺の知ってるスガキヤじゃなかった）、実家の豊川に帰ったときとか名古屋のライブハウスに行くとき、三重県の鈴鹿サーキットに行く際は必ず立ち寄ってました。
スガキヤと天下一品、たぶんお店に行く頻度は年間を通してみれば同じくらいかもしれない。どちらも「ソウルフードのスガキヤ」と「天一こってり」という食べ物として認識していて、ラーメンにはカウントしていないのである。

ちなみに、gooという検索サイト（でいいのかな）が行った「結局一番うまいラーメンチェーン店ランキング」では2位に天下一品、そして3位がスガキヤがランクインしている。え、そんなメジャーだったの？　どっちも？？　ちなみに1位のお店は全国展開していて下北沢にもあるラーメン屋だけど、全然好きじゃないしめっちゃどうでもいいから名前すら書かない。なんで下北沢にはこんな店があるのに、スガキヤも天一もないんだよ！　創ってくれよ、下北沢に！！

で、ですよ、スガキヤと天下一品が同時に味わうことができればなんと幸せなことかと思うわけですよ。そんなシチュエーション絶対にあり得ない、、、あったんですよ、京都に。謎のショッピングモール、京都ファミリーのフードコートにスガキヤと天下一品が存在していたのです、いたのです。過去形、既にスガキヤは撤退してしまった。天下一品の牙城京都、こってり天国の京都において、あのさらさらな魚介豚骨の美味しさは理解できなかった。なんや外もんにきびしいやないですか、めっちゃいけずですなぁ。

ああ、スガキヤと天一を同時に味わうことができるシチュエーションは存在しないのか、、、いや、存在してました。

なんか、長くなってきたので次に続く。