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[1本目]何かを書く習慣をつけてみる

文章を書くのは自分の仕事でもあって、日々色々な様々なことを書いているけど、ブログ的な物を計画的に書いたことはなかった。というわけで、突然何かを書く習慣をつける試みをはじめる。

何を書くのかは決めていないけど、とにかく100本書き続けてみることにした。自分のブログはたくさんあるけど、今回はnoteで書いてみたい。なんか、noteではかっこつけた文章しか書いてなかったけど、もっと自然な感じで書きます。ここまでで200文字か。そうだなー、1本あたり1200字くらいは書こう。そのくらい書かないと、文章を書いたことにならないから。

で、1本目です。載っけた写真は、夜の下北沢駅。一時期人が全然いなくなった下北沢ですが、若者中心にかなり戻ってきたんじゃないかな。夕方になれば女子高生が相変わらずタピオカ飲んでるし、駅前では若いコがたむろってる。ライブハウスや劇場は相変わらず全開じゃないけど、徐々にミュージシャンも役者も戻りつつある。少しずつ、以前の下北沢の姿に近づいている気がする。

下北沢という街にはじめて降りたのは、上京3日目くらいだったと思う。その時住んでいたのは、小田急線の新百合ヶ丘駅からバスで15分くらいのとんでもない僻地だったけど、家賃は4万5千円で会社から家賃補助が出ていたので実質5千円で住んでいた。で、下北沢、あんまり深いことを考えず食器を買おうとこの街に来たけど、雑貨店が街中にちりばめられていて、さらに探せば探すほど魅力的な商品ばかりで結局買うことはできず、さらにははじめてこの街に来る人のお決まりで道に迷った。

新卒で入社した会社は、新興ネットベンチャーで入社3日目に会社に泊まってプログラムを書いたりしていて、まあ、今で言えばブラックな環境だったけど、自分にとってはプログラム書き放題の環境は最高だった。家には寝に帰るだけという感じだったけど、まあ若い頃はそれでも全然大丈夫なんだよね。大学の研究室時代も、よく泊まり込みでプログラム書いてたから。まあ、研究のプログラムじゃなくて趣味のWebサイトのプログラムを書いていたんだけど。

それでも仕事ばかりしてたらやっぱ気が滅入ってくるから、いつの頃からか給料日には大量にCDを買うようになっていた。しかも、インディーズ物のCDばかり。タワレコのインディーズコーナーに行っては、大量にCDを買う。なぜインディーズだったのか、理由は単純で安かったから。フルアルバムで800円とかもあったからなぁ。バンドなんて分からないから、ほぼ完全にジャケ買いでした。今みたいにネットで音楽を聴く環境なんて無かったし、なんならホームページ(あえてそう書く)を持っているミュージシャンもあまりいなかったと思う。で、インディーズの音楽を聴きまくってると、好きなバンドに出会うことになり、そのバンドのCDを集め始める。まあ、集め始めるって言っても5枚くらいなんだけどね。

ああ、下北沢のことを書こうと思ったのに、結局思い出話になってしまった。おっさんは昔のことを書きたがるんだよなぁ、わかるわー。というわけで、この話はしばらく続きそうです。

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