見出し画像

お金について考える【キャリコンサロン編集部】#138

ミスマッチ調整パートナー、
組織人事コンサルタントの宮治 有希乃(@ymiyaji7920)です。

ご覧いただきありがとうございます。

週1回、所属している「キャリコンサロン」で運営しているマガジンのお題に沿ってnoteを更新しています。

これからも記事ボリュームにはこだわらず連続更新を目指していきますので、よろしくお願いいたします。

今週のお題は「お金について考える」

ライフプランを考えるキャリアセミナーで頻度高く質問されることがあります。

「あなたにとってお金とは何ですか?」

その時々で微妙なニュアンスの違いはあるにせよ、私にとってはお金は「したいことを実現するために必要なもの」です。

日常を穏やかに過ごすための衣食住を整えること。

会いたい人に会いに行くこと。

学びたいことを学ぶこと。

行きたいところに行くこと。

食べたいものを食べること。

欲しいものを手に入れること。

子どもの頃からこの考えは変わりませんが、40歳になってから変わったことがあります。

貯金に対する考え方です。

貯金魔からの脱却

私は子どもの頃から貯金が大好きで、コツコツ溜まっていく過程が楽しく、自称・貯金魔として生きてきました。

お手本は母親で、コツコツ貯金しつつも、使う時は気前よくドンと使う姿に大いに影響を受けています。

そんな私の転機は、個人事業主になったことでした。

会社員をやめるつもりは全くない中で、気づいたら個人事業主の道を歩み始めた私。

諸事情により開業時は休業していたこともあり、継続貯金が途絶えました。

これまで金額を減らしたこともあるにせよ、1円も貯金をしなかった月はなかったので、とても動揺したことを覚えています。

会社員時代に転職する時も空白期間がないように調整したり、失業保険やインセンティブの振り込みなどがあったので、金額は減らしても貯金ゼロの月はなかったので。

毎月お給料が振り込まれることに慣れ過ぎていて、貯金するお金がないという状態に気持ちの整理が追い付きませんでした。

ただ、その時にふと頭をよぎったのです。

「貯金をして何をしたいのか」と。

私は子どもがいないので、子どものためにお金を使うことも残す必要がありません。

自分の寿命が尽きるまで身内に迷惑をかけないように過ごせるだけのお金があれば十分だと気づきました。

先延ばしからの脱却

貯金魔から脱却した転機がもう1つあります。

それは父の死です。

60歳で42年間勤めた会社を退職し、全く異業種に転職した父は65歳の定年後の生活を楽しみにしていました。

母と一緒にこんなところ、あんなところに行くんだと楽しみにしていたのに、叶うことなく旅立った父。

自分の代わりに母を連れて行ってほしいと、具体的な地名やそこで体験して欲しいことを私に託していきましたが、本当なら自分が行きたかったことでしょう。

「また今度」の今度を迎えることができなかった現実を目の当たりにして、先延ばしはやめようと決めました。

2024年は父と約束した母との旅行を実現します。

外出自粛の影響で3年も経ってしまいましたが、もう先延ばしはしたくありません。

毎年1か所ずつ、旅を楽しみたいです。

おまけ情報

■Twitter(@ymiyaji7920)を軸に情報発信しています。お気軽にフォローいただけたら嬉しいです。グルメ好きな方はインスタグラムもぜひ。
■インターネットラジオ局・ゆめのたねでラジオ番組「ゴールドリリーブ」放送中!

■個人のコミュニケーション特性や人間関係を可視化する《HRアセスメント》を提供中です。

■「宮治ってどんな活動している人なの?」という情報は公式サイトからご確認いただけます。

この記事が参加している募集

お金について考える

最後までお読みいただき、ありがとうございます。サポートもフォローやスキもとっても嬉しいです。いただいたお気持ちを活動を続けるエネルギーにして、これからも前進していきます。