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自分の身体を英語の楽器にして練習すればいい

外国語は、自分の身体を楽器にして演奏することに似ている。

外国語を演奏するには、自分の身体を外国語(たとえば英語)の楽器に仕立てる必要がある。

楽器(個人ごとの身体)によって、音質は異なる。

楽器は構造がシンプルだ。シンプルだからこそ熟達できるし、達人も生まれる。

楽器の構造がわかったら、あとは楽典 musical grammar (音符の意味など。英文法にあたる)を学んで、楽譜(じっさいの英文)を見ながら練習する。

身体の楽器化(発音の仕方)と、楽器を使いこなすための知識(文法の文法)。

このふたつが、これまでの英語習得に欠けていた。




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