見出し画像

駿河屋高槻トレカ館旧裏ジムバトル20/02/02使用デッキ「カツリザノズク」

ユミルテミルです。
今年も駿河屋高槻トレカ館さんでの旧裏ジムバトルが始まりました。去年から独自の「高槻殿堂」で毎月行われている旧裏大会。これまであまり記録に残してませんでしたが、せっかく毎回新しいデッキを準備してるんで今回から残していこうと思います。

【デッキレシピ】

画像1

殿堂:「高槻殿堂」準拠
4 カツラのヒトカゲ(ジム拡張2)
2 カツラのリザード(ジム拡張2)
2 カツラのリザードン(ジム拡張2)
1 タケシのマンキー(タケシデッキ)
4 ホーホー(neo1)
3 ヨルノズク(neo1)
ポケモン:16枚

4 オーキドはかせ
4 ウツギはかせ
4 マサキ
3 クルミ
1 ナツメの眼
1 パソコン通信 ★★
3 ポケモン交換おじさん
2 夜の廃品回収
1 ワープポイント
1 ポケモン育て屋さん
2 カツラ
1 グレンタウンジム
2 おうごんのみ ★×2
1 エネルギーリムーブ ★★
1 突風 ★★
トレーナーカード:31枚

13 炎エネルギー
エネルギー:13枚

【デッキコンセプト】

先月開催された関西旧裏オフに向けて考えていた、ひかるライチュウ(真スライ)、鋼ラッキーの両方を突破する手段を持っている進化ラインの内のひとつ。今回はカツラのリザードンの使い心地を確かめる為にサブアタッカーは不採用としました。
ヨルノズクは「みやぶる」で相手の動きを制限する事で「メラメラ」によるエネの枯渇を狙う戦略が取れると考えて採用しましたが、それ以上の強さがありました。
ヨルノズクを複数早い段階で立てたいので、初動がかなり重要。その為初動を安定させるパソコン通信を採用。

1ターン目は「メラメラ」を使わないことが多いため、ホーホースタートでベンチのヒトカゲにエネを貼るのが理想です。次のターンヨルノズクに進化すれば逃げ0で交代して攻撃に移れます。ヒトカゲスタートの場合はカツラから「きりさく」を使うことも視野に入れます。
リザードから進化で2体、育て屋経由で1体(夜の廃品回収でリザードン回収)の計3体で戦うことになります。

【個別解説】

・カツラのヒトカゲ×4
1エネでの確定エネ破壊の「メラメラ」が特徴。
ひかるライチュウに対してはエネエネで雷になったマルマインをはがすことで相手の攻撃手段を奪えます。

画像2

・カツラのリザード×2
2エネ30で最低限のスペックはあり、1ターン目カツラから「きりさく」、2ターン目進化して「ほのおのつめ」でhp50のたねポケモンが倒せます。
「やきはらう」はコインの為細かい調整は出来ないものの、リザードンの「かえんひこう」圏内に入れる為に使えます。

画像3

・カツラのリザードン×2
「ファイアーブレス」はトラッシュした炎エネの数だけ威力が上がり、上限がありません。8エネつけることで、鋼ラッキーすら突破出来ます。
とはいえ通常は2~3エネで40~60を連打することが多いです。カツラによるエネ加速で相手の計算を狂わせる動きが強い。

画像4

・ホーホー×4、ヨルノズク×3
ホーホースタートする為に現物4枚。ヨルノズクを2体並べたいので余裕をみて3枚。

画像5

・タケシのマンキー×1
ロック系のポケモン(わるいラフレシア、プテラ、ベトベトン)を呼び出す用。

・パソコン通信×1 ★★
5枚目のオーキド。相手の盤面が整う前に「みやぶる」で妨害したく、1ターンの遅れが致命的になることから初動の安定の為に優先度高め。

・ポケモン育て屋さん×1
カツラのリザードンが1エネから動けたり、2ターン目に進化する意味があるので採用。

・グレンタウンジム×1
対キングドラで無いと辛そうなので採用。相手もスタジアム採用していたらかなりきつい。

・おうごんのみ ★×2
カツラのリザードンが少しずつ削られて倒されるのを防ぐ。「みやぶる」で展開を妨害している中で相手は高火力は出しにくいため、一体で長く戦うことができる。

・エネルギーリムーブ×1 ★★
相手の盤面が揃ってしまったときの切り返し用。カツラのヒトカゲの「メラメラ」と合わせて2エネ剥がして、攻撃できないターンを作る。

【対戦レポート】

2020/02/02:参加者10人

1回戦:VSぷーさん
(ひかるライチュウ)
相手が5ターン目ぐらいまでビリリダマとメタモンしか出してこない状態が続き、カツラのリザードンで1エネトラッシュの「ファイアーブレス」2回でサイド2枚先行。ひかるライチュウが登場し3回エネエネから攻撃してくるも、突風でベンチのアンノーンEを呼んで最後のサイドを取って勝ち(6-0)。

2回戦:VSはんしんこーそくさん
(カツラのウインディ+バクフーン)
相手先攻でカツラのガーディにエネ貼って「もえあがる」のみでエンド。相手にドローカードが無い様子を見て、手札にあるナツメの眼は使わずに展開していくことに。ピチュー(イントロneo)のベビィ判定で時間を稼がれるもカツラのリザードで倒す。ヨルノズクで妨害し続け結局ドローカードはウツギ1回しか使わせずにサイドを取りきって勝ち(6-0)。

3回戦:VSRYUTAさん
(キングドラ+ベトベトン+カツラのリザードン)
先日の関西旧裏オフで準優勝された際のデッキ。
こちらの先攻、相手の場にはタッツーとカツラのヒトカゲでスタート。こちらの2ターン目に育て屋とカツラを使ってカツラのリザードンに3エネ付くぶんまわりから、ワープポイントで相手のタッツーを呼び出し「ファイアーブレス」で倒す。次のターン相手にドローカードも追加のたねポケモンもなく、2枚目のカツラからの「ファイアーブレス」でカツラのヒトカゲを倒し3ターンキルで終了(2-0)。
相手の手札にシードラ、キングドラと揃っていたらしく、後攻だった場合は先に進化されてかなり違った展開になっていたと思います。

ということで3-0で優勝

その後、見ていて勝てなそうだな~と思っていたスイカさんの「ヒーリングっど♥ラフレシア」デッキ(バリヤード+ラフレシア)とフリー戦をしてやはり負けしました。本戦で当たらなくてラッキーでした。

【使った感想】

・ヨルノズクとカツラのリザードンの相性は上々
ヨルノズクで妨害することで相手は少ないエネコストの攻撃でちまちま削りにくるか、壁を出してベンチを育ててきます。カツラのリザードンであればhp100と高い耐久で半端な攻撃ではなかなか倒されません。また、壁を出されてもベンチ攻撃としては威力の高い「かえんひこう」で控えの育成を許しません。

苦手な相手
・ヨルノズクで妨害できる前に盤面を揃えられる、早いデッキは厳しいです。特にカスミウィニーやカメックスは弱点でもありほぼ勝てないと思います。
逆に、キングドラやオーダイルは3ターンかけて進化してくるので、弱点でも事故らせて勝てる見込みがあります。
・スライなど、エネエネから速攻で高火力の技を打ってくる相手は撃ち合いになるとアタッカーの数が足りなくなります。カツラのヒトカゲの「メラメラ」で誤魔化して時間を稼ぎ、「みやぶる」で事故を狙います。
・バリヤードに対しては「ファイアーブレス」で20ずつ与えることはできるものの、1体がバトル場に居座って戦う都合、ダメージが蓄積し「ヨガのポーズ」がキツいです。きのみやフーディン(ラフレシア)などで回復されると先に倒されてしまいます。
・状態異常に対しても、バトル場からポケモンを退かせることは想定しておらず、いれかえ手段が少ないので苦手です。

改善(変更)点
殿堂の使い道がおうごんのみ2枚は消極的過ぎる。ポケモンぎゃくしめいにしてダメージを受ける前にサイドを取りきる事を目指した方が良さそう。状態異常の時のいれかえ手段にもなります。

サブポケモン候補
初動の安定為のドローカードや、エネルギーをトラッシュする攻撃やカツラを有効に使えるエネルギー枚数を確保する為、枠はあまりありません。
・ピクシー
苦手な高火力と、キングドラに対して強い。ピッピがタケシのマンキーの代わりになり、すんなりと枠が確保できる。
・メタモン(拡張シート)
カツラのリザードンのかさまし。ヨルノズクに変身して「みやぶる」を追加で1回使うことも可能。

以上、デッキ紹介兼大会レポートでした。どの程度のボリュームのを書くかは分かりませんがなるべく続けていきます。

追記

某所で使った際の変更

out

おうごんの実×2、突風×1、ワープポイント×1、炎エネルギー×1

in

ポケモンぎゃくしめい×3、ププリン(neo2)×1、エネルギースタジアム×1

新殿堂に合わせて調整。回復より攻めるのと状態異常対策を意識してぎゃくしめい×3に。わるラフが無視出来ない環境だったので、ププリンを採用しました。

追記②

2022/02高槻殿堂でアップデート。サーチカード増やす等、調整。
記事リンク

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?