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【遊戯王】第一回リモートデュエルトーナメント報告

2020/08/22(土)の公式リモート大会に出場したので報告。

大会概要

レギュレーション
●シングル30分・スイスドロー形式5回戦
●時間切れは即引き分け
●デッキ1つ・サイド無し

結構わからん殺しが起こりそうなレギュだった。
時間が短いのでアグロよりなデッキになりそうだったが、順位で賞品が変わらないので案外フェイバリット重視かもなと予想。

<タイムスケジュール>
11:00 サーバーログイン
11:00~11:20 全体共有
11:20 ルーム入室
11:30~12:00 ROUND1
12:00~12:10 転換・ルーム移動
12:10~12:40 ROUND2
12:40~12:50 転換・ルーム移動
12:50~13:20 ROUND3
13:20~13:30 転換・ルーム移動
13:30~14:00 ROUND4
14:00~14:10 転換・ルーム移動
14:10~14:40 ROUND5
14:50 結果発表

時間が来たら部屋に入って待機。開始の合図でデュエルスタート。
勝者はブラウザ経由でマッチングリストに勝敗を記入。
勝敗全て反映したら次のマッチングリストが作成される。成績が同レベル同士がマッチするようになってる。

デッキ

画像1

U.A(ウルトラ・アスリート)を使用。エクストラパック2015でハズレアとして有名なやつ。
なぜか最新のレギュラーパックで超強化されたので使ってみることにした。同じパックの《魔獣の大餌》も。

エクストラは大餌用なので適当だけど、ドラグマ対策もちょっと入ってる。

基本的な動きは《無限泡影》や《増殖するG》で展開を妨害して止まっている間に《魔獣の大餌》でエクストラを除外して展開を完全に止める。その隙にメインのU.Aを展開して有利を取るというもの。

後攻でも動けるように手札誘発は多い。

妨害系のカードが多めなのでその分展開力は弱いバランスとなっている。
相手を問わず戦える事を重視したのでここは割り切った。

U.A.は共通効果で場のU.Aモンスターと手札のU.Aモンスターを入れ替えるように特殊召喚できるが、これはチェーンブロックを作らないので優秀。

新規の《U.A.リベロスパイカー》が相手ターンに《U.A.パーフェクトエース》や《U.A.ストロングブロッカー》を呼びだせるので相手のタイプに合わせて柔軟に対策を取れる。U.Aじゃなかったら許されないチカラ。

画像2

効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守1800
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは「U.A.リベロスパイカー」以外の自分フィールドの「U.A.」モンスター1体
を手札に戻し、手札から特殊召喚できる。
(2):相手メインフェイズに発動できる。
手札のレベル5以上の「U.A.」モンスター1体をデッキに戻し、
そのモンスターとはカード名が異なる「U.A.」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
その後、フィールドのこのカードを持ち主の手札に戻す。

もう1体の新規《U.A.プレイングマネージャー》も簡単に特殊召喚できて、モンスター全体効果無効やら対象破壊やらをノーコストでやってのける。
スタジアムで優先的にサーチしたいカード。

画像3

効果モンスター
星8/地属性/戦士族/攻2000/守2600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が「U.A.」モンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
●「U.A.」モンスター以外のフィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで
無効にする。

結果

●1回戦(後攻):ギャラクシー 〇
相手側の手札が事故ってたので勝たせてもらった感じ。動きが見えないのでマッチならどうなってたか分からない。

●2回戦(先攻):鉄獣十二獣 〇
10回やって1回勝てれば良い相手だった。
先攻で《魔獣の大餌》を先にセットできたので相手の1ターン展開を完全に防げた&たまたま引いた《U.A.パワードギプス》でライフを全部削れたので何とかなった。運。

●3回戦(先攻):マドルチェ 〇
《無限泡影》や《U.A.ストロングブロッカー》でじわじわと動きを止めつつ。少しずつライフを削ってなんとか勝った。
一度でもティアラミスの効果を受けたら負ける可能性が高かったので緊張した。

●4回戦(後攻):叢雲ダイーザ  〇
叢雲ダイーザは今回のレギュレーションとかなり相性の良いデッキだと思う。グラットンの隣にパキケファロをしっかり並べつつ、《コズミック・サイクロン》もセットしてたのでエルドリッチ対策をしっかりしてるようだった。
対戦では《無限泡影》があったので安心して戦えた。
今回の構築では相性が良い相手だった。

●5回戦(後攻):純エルドリッチ ×
初の黒星。悔しい。
こちらのデッキ構成はエクストラ主体、またはフィールドでモンスター効果を発動するタイプには強いけど、メインデッキ中心でエルドリッチのような手札や墓地で効果を発動するタイプには相性が悪かった。
唯一なんとかしてくれるパーフェクトエースをうまく活用できないプレイングミスもあり納得の敗退。
エルドリッチは特殊なデッキなので、専用の対策を入れるべきだった。
次回はエクストラにラプソディ・イン・バーサークを入れて対処したい。

大会結果5位(89人中)
結果として、《魔獣の大餌》はかなり活躍してくれた。とくに十二獣の動きを完全に止めたのは大きい。
こういう場合に、展開のなさをカバーするためにパワードギプスを複数枚採用して引きやすくして、自分のフィールドモンスターが1体しかいなくてもライフをガッツリ削れるようにしないといけないな、と反省。
ただ、同状況で《天龍雪獄》を使っても足止めしてくれる場面は多かったので、エクストラを使うデッキなら《天龍雪獄》を採用しようと思った。
エルドリッチにも刺さるし。

運営

公式初のリモート大会だったけど、運営はしっかり準備してて進行がスマートだった。
テストプレーをかなりやってると思う。

タイムスケジュール重視で時間切れで即引き分けにしたり、相手が5分以内に対戦部屋にいない場合は不戦勝にするドライさを保ててたのが大きい。

アナウンスによる進行補助は助かった。
進行の都度質問の受付を設けるから話しやすい環境ができてた。

対戦相手がカメラやマイクに問題があり対戦できない場合に引き分けにする裁量はちゃんと設定できた人に対し理不尽だった。成績で賞品が変わる大会では納得しないと思う。

プレーヤー

100人参加の大会だったが、当日は89人。
Discordの使い方がわからなかったり、リモートの環境構築すら大会当日に初めて行うプレーヤーがいて心底対戦相手に当たりたくない気持ちだった。
結局、リモートがうまくできず失格になった奴がいたし。
応募する資格があるのは、まともにリモート環境整えてる人だけにしてほしい。フリー部屋で対戦経験があるとか。

何人かはスマホをDIscordのカメラ用アカウントとしてたけど、直でDiscordのカメラとして使うと解像度がしょぼいんでオートフォーカス付HD画質のWebカメラアプリ入れてPCに繋いだ方式の方が良いと思う。

大会概要もまともに読んでない人が散見されたのでもったいないなと思う。
こういう情報は戦略に使える道具なので、読んでた方がアドバンテージが得られるのになぁ、と。

運営「大会の内容はスクショで貼り付けOKだけど、参加者の個人名を載せる時は相手に許可を取ってください」

Twitter見てると全然守られてないんだが・・・。

ちなみに参加者の地方リスト

大会の参加地方

おわりに

大会の開催に感謝。
肩の力抜いて楽しめたので、どんどん開催してほしいです。
楽しめたのは対戦してくれた相手が良い人だった事が欠かせない要素であり、リアルでもリモートでも変わらないと思います。
カードを楽しむためには自分もそれにならって楽しんでもらえるようにしなきゃなと思いました。

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