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上手いと下手

今回はちょっとメッセージ的な感じになります。
誰に向けてってわけではないですが、Twitterなんかみてると時々
「自分は下手だなぁ~↓↓」と凹んでる人いますよね。
そんな人に向けてのお話。

単刀直入に、「上手いと下手」って基準は何ですか?

技術的に優れてるってことでしょうか。
優れてるっていうことは劣っている何かと比較してる訳です。
または優れた誰かと。

個人的意見ですがアート作品作りにおいて比較は無意味だと思っています。
それは何故か。

例えば、
「あの人は凄くカッコいい絵を描くのに自分の絵はイマイチだな~」
とか思ってるそこのあなた。
どんなに頑張ろうが何度転生しようが

あなたはあの凄い人になれないが、あの凄い人もあなたにはなれない

これが現実です。

あなたは思うような凄い作品を作れないかもしれませんが、
誰もあなたの作品を作ることはできない。
たとえ誰かがどんなに似せて作ってもそれは「模造品」です。

結果としてあなたの作品はこの世に唯一無二の作品、
誰かと比較することは無意味なので上手いも下手も存在しないのです。

自信をもって作品作りをしましょう。
結果はあとからついてきます。

…と、ここまで書いておいてなんですが…
これは競争の世界では通用しない理屈です。
市場やコンクールなどはとことん「何か」と比較され価値を決められます。

じゃあどうしたらいいのか。

唯一無二の作品を、誰かの比較に耐えうるまで磨き上げる

目標はこれじゃないでしょうかね。
凹む必要はないんです。自信もっていきましょう。

ああ、補足ですが
「誰かの真似をする」ってのは技術の向上としては大いにアリですよ。
でも似てなくて凹むのは違います。
出来上がったものはあなたの絵なのですから。

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