生きることを諦めているのかもしれない
「生きることを諦めているのかもしれない」
1人になった静かなリビングでふとそんなことを思った。別に死のうと思ってそんなことを思ったわけではない。ただ、なんとなく。
やるべきこと、やりたいことはあるはずなのに何もしない自分。別居先で子供たち2人に悪戦苦闘しながら頑張る妻。やりたいことを実現するために努力を惜しまない友人たち。愚痴をこぼしながら仕事を頑張る職場の人々。頭を抱えながらも夢のために公募に応募するSNSの人たち。全員が必死に生きている、人間らしく見える。
僕はといえ