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【読書レビュー】時間革命1秒もムダに生きるな - 2

前回 https://note.mu/yamada999/n/n3a7a5a6d46d1

前回決めたこれから気をつけたいこと(3点)についてのフィードバック

- 何事も気にせず自分のスタンスを貫くこと
- シンプルに考えるために最善を尽くすこと
- 予定を立てて誰にも邪魔されないように働くこと

人に振り回される筆者だったが
誰のことも気にしないで
とりあえず、目の前のことに集中してみる
ということを一番の目的としてやってみた。

そうすると不思議なことに
いつもより無駄なことを考えず
シンプルに仕事をコツコツとこなせるようになった。

自分が今まで感じていた「忙しさ」は
誰かに時間を切り売りして「他人時間」を過ごしていたからだと気づいた。

実際はそんな忙しいわけではないのに忙しく感じていたのは
「自分時間」を浪費して
「他人時間」を作ってしまったこと

これが「自分時間泥棒」の犯人であった。

筆者の本業はITによる業務効率化である。
その本質はいわば、「自分時間」の創出である。

皮肉にも誰よりも周りの「自分時間」を増やそうと
試みる筆者のようなエンジニアは知らず知らずのうちに


自身の「他人時間」を増やしていた

ということだ。
ただ、これは筆者の特異な能力やそういう何かではなく
そういった技術を扱った結果である。
おそらく、同じ技術者がその場にいれば
その人が同じことをやっただろう。
あるいはそれ以上の価値を提供したかもしれない。

本書にもあるが技術の発展と共に「余暇」は増えていったという。
例えば、電球の発明は夜を昼間へと変えた。
これは筆者が好きな漫画、DrStoneの主人公も発言したことだが
電球がある前の時代は夜というのは寝る以外の選択肢がなかったと思う。
その夜を現代では当たり前のように「消費」している。

技術と共に余暇が増えたにも関わらず
人はまだ「時間がない」などと言うのだろうか。

これは個人的な見解だが
ほとんどの人間が「他人時間」を生き
時間を切り売りして働くことを
未だに常識としているからだと考える。

また、一個人の問題もあるだろう。
本書にもあるが、「自分のやりたいこと」を定義できていない人が世の中のほとんどであるということである。

「自分のやりたいこと」を見つけることを目的として
読書をしている筆者もそのうちの一人かもしれない。

筆者は今、見えている「答え」がすべてだとは思いたくないという願望がどんなことにしてもある。
要は諦めが悪いのだ。

自分のやりたいことをしっかりとやるために
今後は分単位で予定を記すことにした。
今までも活用していたが
スケジュールをこまめにGoogleカレンダーに残し
あとで自分が読んでもわかるようにこと細かく書こう。

今までは一行、最悪ひとことで済ませていたが
三行は必ず書こう。

フィードバックはこんな感じ

今回は本書の続きではなく前のページを読んで考えてみた。
(本書におけるchapter1 p29~p33)

筆者は時間に対して注意深い人間だった。
というのも新卒でエンジニア採用されたものの
給与は低く、残業しないとやってられない派遣社員であった。

だから、どれくらい残業するとどれくらいお金が貰えて
来月はこれくらい入ってマージンはいくらでといった感じに
時間を浪費するエコノミックアニマルだった。
分かりやすく言えば、「守銭奴」「お金の亡者」

ただ、前述の通り「時間」についてもシビアに見る人間だった為
心のどこかで「この残業時間もったいないな」と思っていました。
今は努力が認められたのか時間にもお金にも気持ち余裕が出てこうして文才のないなか
思うがままに読書レビューを書いています。

そんな筆者からひとつ皆さんに伝えたい。

「今のオシゴト、時間と釣り合ってますか」

この言葉に少しでも疑問を感じることができましたら
サイドビジネスや転職、職場の改革をおすすめします。

そして、時間を切り売りして
お金を捻出することをやめると良いと思います。
一番の大事は時間
お金も大事ですが、時間は増えません。

今回も筆者自身が3点守っていきたいことを書きます。

- 自分の仕事は今の価値に見合っているか
- 自分が本当にやりたいことは何か
- 時間を換金していないか

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